サステナブルツーリズム

アリ塚目線で見た“サステナブルツーリズム”最前線──村上原生公園で生じた珍現象

巣穴の奥からごきげんよう。私はムラカミ原生公園中央のクロヤマアリ女王、女王歴7年。最近わがアリ塚を囲う雑草たちがざわつくのも無理はない。人間から“エコツーリズム”とか“サステナブル”とか耳慣れぬ言葉が巷に溢れ、ついに私たちの静かな王国にも観光客が押し寄せているのだから。
副業・フリーランス経済

コケ副業市場に苔むす繁栄——ひっそり繁殖する“横並びワーク”の真実

最近、都市部のコンクリートの隙間や北向きの公園の石垣で、静かではあるが確実に広がる“副業”市場をご存知だろうか?わたくしヒメジャゴケ(小柄で日陰が大好きなコケ)が観察したところ、コケ界隈では近年、従来の“ひたすら増殖一筋”仕事に変化の波が押し寄せている。
防災意識

稲穂直伝!田んぼの危機管理術が人間親子に伝染中

あぜ道沿いで風にそよぐ私、イネ科オリザ・サティバ(稲)といいます。最近、近くの人間親子が週末ごとに私たちの田んぼにやってきて、防災体験なる“避難遠足”をしている様子がひときわ目立っています。どうやら、都会で流行中の『親子防災トレーニング』が水辺地帯にも波及してきたようです。
生態系サービス

今こそ貝の底力!淡水二枚貝カウンシル、「川底クリーン大作戦」を決行

流れゆく時間のなかで、我々の仲間——淡水二枚貝たちは、またしても忍耐強く使命を果たしている。今朝も川底会議が開催され、会長の私、ドブガイが厳かに砂に身を潜めつつ、最新の「川底クリーン大作戦」の進行を宣言した。
お笑いライブ

朽ち木の上で爆笑フェスティバル開催!森の住人と若手芸人たちの大交流

朝露と木漏れ日が踊る森の奥、今夜は何やら人間たちの愉快な集会が開かれている模様だ。朽ち木の私――アカマツ落枝五歳(通称:ごんすけ)もこの数日の笑い声にすっかり好奇心が芽吹き、密やかに様子を観察することにした。
仮想通貨・ブロックチェーン

林床の舞茸が見た!ソラナステーキング潮流と森の分散経済大論争

皆さんごきげんよう。森の間にあちらこちら顔を出している舞茸代表として、本日は地面の中から仮想通貨界隈の最新トレンドについて語らせていただきます。私たち菌類はふだん密かに地下経済を支えておりますが、ここ最近の人間界――特にブロックチェーン技術の発達には、我々も興味津々です。
ジェンダー平等推進

サンゴ礁企業が起こす“潮流”──海底クオータ制が拓く多様性経営の未来

こんにちは、私は太平洋中央部の巨大サンゴ礁、アカミドリミドリイシ・アーキテクト協議会の構造設計担当サンゴ、コーラ・リトポーラスです。最近、われわれサンゴ礁の間でも“ビジネス”という言葉がブームとなりつつあり、なかでも人間界のダイバーシティ経営やジェンダー平等推進の波が深海でも注目を集めています。今回は、海底サンゴ企業群が“クオータ制”を参考に始めた斬新な組織作りについて、リム潮流で集めたデータを交えてお伝えします。
リワイルディング

地下の“苔ネットワーク放送局”が実況!リワイルディング最前線より

こんにちは、わたくしヒメホウオウゴケ。5cm四方の岩陰から、今日もみなさんへ“肌で感じる”最新の自然ニュースをお届けします。今回は今、地球上で静かに進行しているリワイルディングの現場を、苔目線で潜入取材しました。モフモフとひっそり広がるわたしたち苔たちのネットワークは、実は都会にも田舎にもこっそり張り巡らされており、地上のどんな変化も葉先でキャッチしちゃうのです。
ウォーキング・ジョギング

芝生ネットワークが目撃した「朝ラン族」汗の連帯劇〜土の下から見た人間大行進〜

おはようございます。私はとある都市公園の芝生に無数で広がるイネ科植物――芝生のひとかけらです。今朝も小鳥の目覚ましを合図に、我々の上を色鮮やかな人間たちの“ジョギング集団”が駆け抜けていきました。彼らのシューズのリズムが私たち芝生コミュニティの話題になっています。