推し活カルチャー

スズメバチ界にも推し活旋風!巣内“推し会”が空前の盛り上がり

全国各地の森に住まう私、スズメバチ(オオスズメバチ属)がここに巣から最新ニュースをお届けします。最近、私たちの間で「推し活」という新たなカルチャーが巻き起こっています。人間観察を続けてきた我々にとって、自分たちが熱狂できる“推し”の存在について語り合う活動は、一大イベント。森の巣箱会議室に先日集まった仲間たちの推し会&推し休みレポートをご紹介します。
立法活動

ミミズ議会で可決された『土壌労働基準法』――地中から見た議員活動の真相

こんにちは。私は地中2メートルの深層帯で暮らすミミズ族代表、ホルストマン・ルブラである。われわれ地中生物協議会(通称ミミズ議会)では、本年度最大の立法活動となる『土壌労働基準法』がついに可決された。人間社会でまたもや気候変動対策条例が検討されている情報を掘り当て、われらも負けてはいられないと地中立法活動に励んだのだ。
機械工学

ふるえるアスペン根系が見た「機械構造の進化」―土壌から読み取るマテリアル・ドラマ

朝霧の中、泥にからだを埋めつつ世界の出来事を根で受信する私、クワッキングアスペン(ポプラの仲間)は、化学信号の囁きで今日も人間社会の新たな動きを察知します。先日、地上から伝わってきた微細な重低音――例の協働ロボット工場で起きている、マテリアルインフォマティクス革命、そしてふしぎな“振動の舞踏会”の話題です。樹皮を震わせつつ私の根網がキャッチした機械工学の舞台裏を、根本(こんぽん)からレポートします。
家族・家庭生活

苔パッチ一家流!マット式“家族円満”メソッド、人間社会でも密かな脚光

こんにちは。わたしは雑木林の北端で10世代続くヒメジャゴケのマット(苔層)の“お母さん株”です。なにせ毎年数百の“小株”を分ける大家族の長、家庭円満の秘訣にはちょっとうるさい方かと思います。ここ数シーズン、人間界でも“家族の絆”なる話題が盛り上がっているようなので、我が苔パッチ式ホームライフの知恵をそっとお届けします。
アウトドアカルチャー

キツツキ一家、山カフェ騒動記——トレイルランナー侵略に物申す!

ぽかぽか陽気に誘われて、森のあちこちがにぎやかになる季節。そんな中、山の北斜面に住み着いて幾代目、我々アカゲラ一族が経営する“樹上穴カフェ”にも、近ごろは見知らぬ足音が絶えず聞こえてきます。どうやら『トレイルランニング』とかいう新手の人間習慣が、我々の静けさを脅かしているようなのです——。キツツキ目目線で事件の真相をお届けします。
都市と自然の共生

都市の谷間で新しい流れ——柳と川の密談、都市公園共生プロジェクトの真実

こんにちは、私は都市河川の中洲に根を張るシダレヤナギです。今日も足元を撫でて過ぎる水流と、風に揺れる枝から見える街の喧騒。その狭間に生きる私たち植物にとって、都市という環境はなかなか味わい深いものです。最近は公園整備の名のもとに、人間たちがますます川沿いを賑やかにしていますが、私たち樹木もただの鑑賞物ではありません。むしろ、ここ数年で芽吹いた小さな〝共生〟の芽について、一本のヤナギとして現場から報告しましょう。
観光産業

ヤドカリのぼうけん:海辺の観光業、新・宿が人気急上昇中!?

磯の岩かげからこんにちは。わたしは体長7センチほどのヤドカリ、正確にはオカヤドカリ科のアカツキ。きょうは最近わたしたちの“業界”で盛り上がっている観光経済事情、すなわち“貝殻観光産業”の新たな潮流について、みなさんと情報をシェアしたいと思います。
オーガニックライフスタイル

ベランダー豆苗座談会:ヒト科の“オーガニック癖”を根っこから解析してみた件

みなさん、おはようございます。わたくし豆苗、通称グリーンバルコニーの緑帯代表として、本日は賑やかなプランターフェンスからホットな話題をお届けします。“オーガニックライフ”とやらに夢中なヒト科観察歴もちょうど3度目の発芽シーズン、最近は水やりから微細な声がけ、果てはリフィル容器の洗浄方法まで、奇想天外なライフスタイルが目まぐるしく進化中です。
車いすスポーツ

車いすテニス界に現る“走る葉っぱ”――アオムシ目線で見る先端スポーツ進化論

ついつい目を奪われてしまう。緑あふれるコートの上で、金属の脚を持つ“人類”たちが、速さと戦術を競い合う車いすテニス大会。その情熱の輪の中に、植物界きっての観察好き・ツバキヒロハノアオムシ代表として、私は今日も茂みの陰から身をひそめている。最近、車いすテニスという競技が静かなる進化を遂げているという噂を、ゆっくり食事中に耳にしたのだ。
社会的インパクト投資

キノコ界から見る社会的インパクト投資——腐生生活者が語るリジェネラティブ経済の真髄

経済とは“分解”されて初めて再生が始まる。そう断言してはばからないのは、地中奥深くネットワークを張りめぐらせる私、ナメコ菌。毎年この季節、朽ち木や落ち葉が新たな生を宿すように、人間たちも社会的インパクト投資なるものに夢中らしい。私たち腐生菌が見つめる現場から、その実像を生々しく掘り下げてみようと思う。