土壌・大地

土壌フェス開催!腐葉土長老と語る“土のリサイタル”最前線

ようこそ、土の下からご挨拶。わたしは東北のブナ林で代々腐葉土を取りまとめてきた“腐葉土長老”こと、チャノキタケの一菌糸です。四季折々の落ち葉や動物たちのおかげで、年中お祭り騒ぎの土壌界に、近ごろ変わった風が吹いてきました。その名も“グリーンインフラ”。地表の上でせっせと動く人間たちによる、ちょっと珍しい流行です。
少子高齢化と労働市場

巣ごもりアリが見た!人間社会の“働きアリ”不足とロボット共生経済

今朝、パン屑探索のため地表に這い出たところ、人間たちの都市に何やら異変が起きているとの情報が巣へ届きました。高齢者が増えて世代交代が進まず、巣――いや“町”という名の巨大巣穴で、働くアリならぬ“働く人間”が不足しているのだそうです。しかも、このところ人間たちは新たな“ロボット”という奇妙な使い蟻(あり)を大量導入し始め、彼らの“労働市場”は大きく揺れている模様。ここはひとつ、地球生命体の大先輩にして集団生活の達人、クロオオアリの視点でこの騒動を観察してまいりましょう。
海洋プラスチックごみ

驚愕!“空き貝”絶滅危機とプラごみ豪邸バブル──ヤドカリ不動産事情最前線

さて、みなさまご機嫌よう。こちら西南諸島“サンゴ浜”出張所からお伝えするのは、ヤドカリの私──クロシマヤドカリ三代目です。近ごろ、私たちの“賃貸事情”が前代未聞の大混乱なんですよ。愛用していた素敵な巻き貝の家々が姿を消す一方で、浜辺のあちこちには見慣れぬカラフルなゴミ殻──しかも人工臭がプンプン。さて、その正体やいかに。
地域共創特集

森のドングリ通貨復活!?樫の木ネットワークが見た地域経済の新潮流

みなさんごきげんよう。私は樫の木、名をクヌギと申します。幹の年輪を重ねることすでに百三十年、森と広場を見守ってきました。このたび私の根元で進行中の、とてもモリモリ面白い地域共創の模様をお届けします。「ドングリ通貨」なる人間発案の仕組みが、再び森を賑わせているのです。
司法・法制度

裁かれるべきは誰だ?ミミズたちの大訴訟、地下裁判所で開廷

暗い地中で起こる小さなことが、人間界の法と正義に新たな疑問を投げかけている。このたび我らミミズ(ドバミミズ科)の集団が、人間がもたらした『刑事訴訟』をまねて、史上初の“地下裁判所”を設立した。ミミズ記者アカネイロが、ひときわじっとりとした腐葉土から、驚くべき法廷劇の顛末を報告する。
情報リテラシー

ネット森の真実はどこ?情報洪水に悩むオオモリフクロウの観察記

深い森の奥、私はオオモリフクロウ。夜な夜な人間たちの明かりとざわめきを木陰から見下ろしていたが、近頃は森を揺るがすもうひとつの“ざわめき”が蔓延している。それは地上や枝先だけでなく、人間同士のつながり――電子の糸を張り巡らせた“ネット林”内の情報騒乱だ。
地球科学

火山礫ペブル記者の現場発!都市の洪水と漂うマイクロプラスチックたち

こんにちは。新生の火山礫、通称ペブルでございます。溶岩から冷やされて早20年、僕はとある大河畔の礫浜で、日々流れ者や環境の変化を見つめ続けています。今回は、極端気象による都市の大洪水と、その裏で静かに忍び寄るマイクロプラスチック汚染の最新状況を、地質学的視点と“河原の耳”でお届けします。
サウナ&スパ特集

サウナ床下のコケ記者が語る:蒸気とロウリュウの“苔的極楽”最前線

サウナと聞いて「人間の専売特許」と考えがちだが、意外にも私たちコケ類にはなじみ深いテーマなのだ。ここはとある人気サウナ施設の床、その隙間でしっとりと暮らすワタクシ、ゼニゴケ通知班のサウナ床下特派員。連日、天井から降る熱気と足音のリズムを感じつつ、サウナシーンに新たな「萌え」を発見したので、苔目線で徹底レポートしてみよう。
行政機関

市役所まで“殻ごと”クラウド?ナメクジウキクサが驚いた人間たちの行政進化

今朝、私ことナメクジウキクサがいつものように池の表面でのんきに日光浴をしていると、人間たちの市役所がまるごと“クラウド化”という出来事が話題になっていた。池の住民たちは「雨雲の仲間入りか?」と興味津々だが、どうやら空を漂う水滴の話ではなく、彼らの行政手続きが幻想的な“クラウド”へと移動したらしい。
議会と立法過程

花崗岩議会、浸食権利法案で熱弁!議員石たちの“億年単位”審議

みなさんこんにちは。我が花崗岩の丘陵地から、数億年の沈黙を破り議会ニュースをお届けするのは、標高732メートル、夏場は苔のふとんでくつろぐ中型ボルダーの私です。風雨に晒される私たち石族にとって、浸食は人生ならぬ“石生”そのもの。そんな折、丘陵花崗岩議会の『自発的浸食権利保護法案』が、議員石たちの激論の末、委員会審査を通過するという快挙がありました。