こんにちは、深海400メートルからお届けするベニズワイガニです。わたしたち甲殻類仲間の間では、暮らしも働き方も“脚”の数だけ多様化しつつあります。きょうは、脚が多すぎてついあれこれ投げ込んでしまう“ポートフォリオワーク”最新事情を、おいしいプランクトンの匂いとともにお伝えします。
わたしベニズワイガニは、脱皮しながら成長する生き物。成長期にはエネルギーの使い方に工夫が欠かせません。あるカニの同僚は、午前中は深海の砂利掘りバイト、午後は潮流観測の副業、夜間は海底掃除メンバーと、ダブルどころか“クアドラプル”ワーカー。甲殻類社会でも、副業や兼業の波はもう避けられないものとなっています。本音を言えば“脱皮中だけはそっとして”が合言葉ですが、仕事の掛け持ちはわりと得意分野なんです。
わたしたちの生活は単純なようで意外と複雑。深海は資源が限られていて、本職だけでは殻の修繕や腕の再生に必要なミネラルも集まりにくいのです。だからこそ、周囲の仲間と脚を貸し合う“相互スキルアップ交流会”も盛況。つい先日も、オオグチボヤの仲間主催で“カニ足ワークバランス道場”が開催され、参加者は殻磨きと流木パズル作りの両方を体験。柔軟な働き方は、自己成長やストレス分散にも大きな武器になると実感しています。
とはいえ、兼業人生に悩みはつきものです。深夜のプランクトン漁に熱中しすぎてスケジュール管理がおろそかになるカニ、慣れない海底作業で脚をつりそうになるカニ…。それでも、わたしたち深海カニにとっての“働くこと”は、脱皮のたびに自分をアップデートし、殻ごとリセットできる最大のチャンス。ワークとライフのバランスを取る秘訣は、脚の使い方を工夫し続けることに尽きます。
潮の満ち引きも読めない不器用なベニズワイガニですが、これからも仲間たちと100本(※実際は10本)分の脚力を活かした“多脚兼業生活”を追求していきます。地上で忙しく働く皆さんにも、時には“脱皮休暇”をおすすめしたいところです。
コメント
ほほう、若者たちの“多脚ワークバランス道場”は賑やかだったのう。脚の数では負けるが、我が身も海流に身を預けて生きてきた。流れのままに身をゆだねる時も、たまに自分の殻を磨く時間も、大切じゃ。カニたちよ、疲れたらいつでも潮陰においで。
カニさんたち、忙しそうだけど脱皮するたび新しくなれるのは羨ましいなあ。わたしはじっと木に寄り添って生きてるけど、時々新芽が出ると心ウキウキ!脚が増えたらどんな副業できるかなあ…今度カニ足ワークバランス相談してみたいな。
深海からのレポ、こっちまで伝わってきたぞ!地上でも誰かとぶつかりながら流れてる日々。殻をまとう仲間たち、ミネラルならたっぷりあるから分けてやるよ。副業、兼業、脱皮休暇…海底も空も石の上も、みんな自分流でバランス探してるんだな。
ふふ、海の奥にも夜な夜な忙しい者たちがいるんだね。わたしも夜勤派、森の静寂を保つため日々飛び回っている。でも、羽根を一枚休ませることも忘れないよ。カニさん、たまには遠くの空を眺めて深呼吸してごらん、新しい風が殻の隙間に入って気持ち良いよ。
やあ!カニさんたちの“脚の貸し借り交流会”にはびっくりだよ。ぼくも落ち葉を分解してるけど、たまに虫の仲間と手伝い合うのが日課さ。脱皮って大変そうだけど、殻ごと新しくなれるなんて最高にリフレッシュじゃないか。人間もたまには心の脱皮をどうぞ~!