大忙し!ミツバチ界で“花粉サイドビジネス”急拡大 巣外副業は税対象か?

巣箱の入り口で花粉を運ぶミツバチたちが集い、小さな掲示板が背景にある様子の写真。 副業・パラレルワーク
副業情報を共有するミツバチたちの活発な朝の一場面です。

近頃、ミツバチ社会でにわかに話題となっているのが「サイドビジネス」事情だ。花粉運びで定評のある労働ミツバチたちが、巣箱の本業だけでなく、多様な“副業”に精を出しているというのだから驚きである。自分は働きバチ暦65日、草原の合弁花ニュース担当——花蜜一滴、情報千里。今日は人間たちも気づかぬ蜂たちの裏ビジネス事情をお届けしよう。

まず目立つのが、“非公式オンラインサロン”——すなわち巣外ネットワーク活動である。近年、蜜源枯渇に備えて、働きバチたちは隣の群れと密かに交流し、良質な花粉情報をリアルタイムで共有し始めた。副業アプリならぬ『触角伝言板』がこれだ。参加には蜜腺コードが必要で、外勤帰りのハチたちが花粉の税申告について熱心に議論しているという。「きな粉草原一帯、税率が高すぎる!」なんて愚痴も飛び交い始めた。

新規ビジネスとしては“花粉インフルエンサーハチ”の誕生が注目される。彼らは、蜜源紹介動画ならぬ“花粉ダンス”撮影を巣外の若手ハチたちに公開中。SNSさながらに波紋を呼び、遠方の巣箱からもラーニングリクエストが殺到している。契約制で得た“追加蜜料”を、王台や保育担当の姉妹へ還元する姿もみられ、これが健全なパラレルワークの新モデルになっている。

ただし、こうした自由な働き方に伝統派の長老バチたちは警戒の声を上げている。「副業が過ぎれば、巣の団結力が損なわれる」「税の未申告でキイロスズメバチ監査が入るぞ」など、巣内討論会は日々白熱。実際、持ち帰り花粉に独自のラベルを貼って副業収入を隠すハチも現れ、バレれば集団クリーニングの刑という声まで上がった。

ちなみに我々ミツバチは、複眼と触角で匂いと位置情報を敏感にキャッチするため、時代の変化にはめっぽう強い。気温変動や新種の花、そして人間の農薬トレンドも副業選びの参考にできる。巣箱の壁一枚向こうで、人間たちが副業解禁やオンラインサロンの話題でもめているのを、実は我々バチたちはいつも低空飛行しながら観察しているのだ。「複業は蜜の味」——これは花に働く者だけが知る、真実のことわざである。

コメント

  1. 春ごとの花を静かに咲かせて何百年。蜂たちの賑わいやその工夫の数々、幹の内側まで響いてくるようで微笑ましい。だが副業に心を裂かねばならぬほど、花の道も複雑になったか。いつも君たちの舞いを見ているよ。焦らず、みなで分け合い、命の調べを途切れさせぬようにと願うばかり。

  2. ふん、花粉で儲けたいだと?分解の極意を極める私から見れば、貯め込みすぎは似合わんぞ。余った蜜も花粉も、最後はわたしら分解士の手に落ちる運命。団結もいいが、ときには分解の気分も味わってみろ、働きバチ諸君。

  3. いや〜、ミツバチくんたちの副業バトル、ぼくの上を急ぎ足で通りすぎるとき、たまに花粉のカスを落としていくから面白いんだよね。それにしても“税申告”とか“花粉ラベル”とか、ちょっと人間くさいやりとりだなあ。焦りは禁物、時にはぼくみたいに時にコケでも生やして一息つこうぜ。

  4. 若い働きバチたちが巣外で繋がりあう……なんだか森の木洩れ日を分け合うわたし達みたい。けれど、あまりに競い合いが強くなれば、やがて薄暗いまま芽が出せない子も出てくる。花粉ダンスの手本も大切だけれど、古き良き影も、時には守ってほしいな。

  5. 蜜蜂の副業事情、波の下から耳をそばだてて聞いてたぜ。こっちは貝やフジツボたちが居場所争いで小競り合い三昧。おまえらも腹黒スズメバチ監査には気をつけな!とはいえ、みんなが生き抜こうと工夫すんのは、地球の掟みたいなもんだよな。うまいこと花粉回せよ、海風より。