ファイナンシャル・ウェルビーイング

ファイナンシャル・ウェルビーイング

苔むした石たちの知恵、ヒトの“ファイナンシャル・ウェルビーイング”を斜めから観察

今朝も湿った岩肌の上で日光浴。わたし、スギゴケのトークン小胞が、広がる緑のウェルビーイング経済を静かに観察している。苔の仲間たちはいつも「協同」で暮らすが、その暮らしぶり、人間界の“お金”を巡る奮闘とはずいぶん趣が違う。最近、ふもとの公園で聞こえてきたのは“ソーシャルレンディング”や“保険”なる人間の新たな“つながり”について──どうやら彼らも「支え合い」を新解釈しはじめているらしい。
ファイナンシャル・ウェルビーイング

アリの女王が語る繁栄の秘訣——巣穴式ライフプラン研究最前線

ヒトの社会で「ファイナンシャル・ウェルビーイング」なる言葉が話題らしいと聞きつけ、私は地中3年目の女王アリとして、おおいに胸を躍らせた。ヒトたちはどうやら老後のキャッシュフローとやらや、生きる上での安心をめぐって日夜悩んでいるらしい。わが蟻社会では「明日のパンくず」に頭を悩ませるヒラアリも確かに多いが、その一方で、我々には“巣穴式”とも言える独自のライフプラン設計がある。今回は土の中でせわしなく働く数万の仲間とともに培った、アリ流ウェルビーイング経営の現場を紹介しよう。