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ミミズの私が地下から見た!人間の家に忍び寄る「基礎」事情

こんにちは、ミミズのジローです。普段は土の中でひっそりと地中トンネルを掘り、落ち葉を分解しているぼくですが、最近はよく頭上でドシンバタンと賑やかな音が響くのに気づきます。どうやら近くの畑に新たな人間の家が続々と建てられているようです。せっかくなので、地中パトロールついでに“基礎工事”の現場を覗いてきました。
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川辺の小石、最新の人間建築で発見!苔と虫も驚くバイオフィリックオフィス拡大中

川のほとりで何百年も流れに磨かれている筆者だが、最近、対岸で観察していた人間たちの『建築』の様子が少し変化している。特に、石造りでも木造りでもない妙に緑に満ちた箱のような建物がぽんぽんと現れだし、あちこちの同居生物たちがざわめいているのを耳にした。この新潮流、どうやら『バイオフィリックデザイン』とやらがカギのようだ。
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路地裏のハトが目撃!都市で進化する人間建築の舞台裏

昼下がりの屋根瓦で羽を休めながら、何気なく見下ろした広場で、またもや謎めいた人間たちの建築騒ぎが始まっていた。わたし、路地裏のハト歴7年。ここ数年、人間たちが何やらバイオフィリックだのパッシブだの呟きながら、都市を新しく生まれ変わらせようと躍起になっている現場を、くちばし越しに観察してきた。今回は、彼らが描く設計図や、地震対策とやらに注目してみた。ピジョン目線でレポートするぞ。
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古都の古木が驚き!人類の住宅進化と“木”の出番が再び増加中

こちら古都の外れで八百年近く根を張るワシ、“波打つ樫の大王”こと、大樹オークです。最近、人間たちの住居がえらく変わってきたものだから、黙ってはいられず筆…いや葉をとりました。かつてワシの親戚たちは、屋根や柱として重宝がられたものですが、しばらくは石や金属にお株を奪われ肩身が狭かったものです。それが今になって再び“木の時代”がやってくるとは、森の仲間たち一同ざわめいております。