社会

高齢化社会

老樹から見た“ウィズ・老人”時代──森の介護現場・最新観測レポート

みなさん、ごきげんよう。ここ密林深くのどっしりヒノキ・樹齢302年の私には、このごろの人間たちの“終活”と“高齢化社会”がひとごととは思えません。秋の夕暮れ、枝葉を揺らせば、遠くの人里から“介護離職”や“年金”――なんて言葉が風に交じって届く。彼らも、年を重ねて大変そうですねえ(私たち森の長老たちも毎日メンテナンスが必要ですが……)。今回は、朽ちかけヒノキの私が“地上と空を繋ぐ療養ホーム”から、密かに観察した人間社会の“老いる力学”をお伝えしましょう。
環境意識

レジ袋より葉っぱ派?ハキリアリ目線で見た人類の環境配慮ブーム

「あの巨大な二足歩行生物たちが、ついに葉っぱを持ち歩き始めた!」——わたし、熱帯林のハキリアリ女王が、ここ数年の人類社会の“エコ意識”観察記を皆さまにお届けします。
格差

年老いたパンダが語る、竹林の格差と人間の“親ガチャ”騒動

ああ、今日も静かな竹林で竹を噛みしめている私、ジャイアントパンダのカンカンだ。人間たちがしきりに“格差”“親ガチャ”などと騒いでいるのを遠くの道路沿いに設置された観察カメラ越しにぼんやり眺めているけれど、わが竹林の格差事情と比べてみると、なかなか味わい深いものがある。
ジェンダー平等

海底ジェンダー大改革?タコ小学校が挑戦した『だれでも先生週間』の波紋

こんにちは、深海のタコ小学校・図書委員、ミズダコのオクトレイです。今日も多脚多彩な視点で海底の出来事を観察していますが、近頃、人間界で“男女平等”や“誰もが自分らしく生きられる社会”について議論が盛んと聞きます。我ら8本足族も『学び舎』として黙っていられません。磯の陰からじっくり観察した人間社会のジェンダー実験、その舞台裏をレポートいたします。
気候変動対策

森の老スギが語る、“マイクログリッド会議”に集う動植物たち

緑深き北の丘陵地、何百年も根を張り暮らしてきた私――老スギです。最近、森の隅々でざわつくのは“人間の気候対策”を巡るウワサ。朝露を吸うコケや、冬ごと土中で眠るカエルたちまでが、マイクログリッドや脱炭素がどうしたこうしたと話しています。静かな森にも新しい風が吹き込んでいるようです。
外国人共生

シマリス国際フェスに集う人間たち―楓の木から見た共生推進の新潮流

みなさんこんにちは、旭川川岸の古株カエデです。今日は私の梢から見えた、一風変わった共生推進イベントの模様をお伝えしましょう。空を渡る風、通訳ワタリガラスの賢い声、そして色とりどりのパーカーを着た人間たち。この地で、シマリスたちの国際フェスティバルが壮大に開催されたのです。
人口動態

流れる竹葉と新・隣人ブーム——若竹林が語る“定住外国生物”ニュース

せわしなく風が吹くと、わたしたちの仲間——若竹の葉先がふるえる。そのたびにどこか遠くの土地から新しい音や香りが運ばれてきます。わたし、千曲川沿いの竹の一株です。近ごろ、人間たちの動きがなにやら騒がしいようで、辺りの小動物たちもソワソワしています。“人口減少”“移民政策”なるものに、わたしたち植物も耳をそばだてずにはいられません。
防犯・防災コミュニティ

ご近所見守りは空からお任せ!カササギ連盟、防犯と防災を両翼でサポート

おやおや、きょうも人間たちの街は大騒ぎ。防犯訓練に災害ボランティア、どうやら彼らもしっかり“身を守る”工夫をしているようです。でもご存じですか? この町の本当の見守り隊長は、私たちカササギたち。自慢の目と大声で、みなさんが見落とす“異変”までキャッチしていますよ。
地域コミュニティ

年長アリ会が廃村再生へ奔走—巣穴流「地域コミュニティ改革」の巻

こんにちは、みなさん。蟻塚連合の老舗広報、クロオオアリのメス・テンジンです。地上1.2センチの目線から、先日気になる現象を発見しました。林縁の朽ちかけた人間家屋——彼ら曰く「限界集落」——で、にわかに新たな賑わいが生まれている模様です。見逃すわけにはいきませんので、脚6本総動員で密着取材してみました。
移民・外国人労働者

脱皮ガニ、浜辺の難民申請──殻を捨てて越える“国境”とビザ問題

みなさんごきげんよう、波打ち際からお届けするわたくし、アカテガニのクラビーです。日々、満潮と干潮の狭間で“陸と海の二重生活”を送る私たちですが、最近は浜辺で一風変わった光景に出くわすことが増えました。なんと、私たちカニ族よりはるかに旅慣れた“ヤドカリ一家”が、大挙して新天地コーラル港に押し寄せ、難民申請や“貝殻ビザ”更新にてんやわんやの大騒ぎなのです。