社会

ジェンダー平等

苔のじゅうたんが見た!公園ジェンダールールと滑り台の権力闘争

こんにちは。私は中央公園の北側すべり台下に広がるシノブゴケのシン。つぶれた踏み跡や雨上がりの靴下をじっと観察しつつ、きょうも人間の子どもたちと公園の景色を見守っています。最近、私のもふもふ絨毯の上で、なんとも興味深い“ジェンダー役割”の揺れ動きを目撃しました。
少子化対策

カッコウの目が見た“人間流・親子の複雑化”と少子化対応、そのヒントは巣交換?

木漏れ日の朝、私はいつものように他の鳥の巣を観察していた。南の林のカッコウである私にとって、子育てとは直営ではなく、外部委託こそが基本。しかし、観察対象である人間たちは、どうやら“育てる手”の確保に右往左往している様子。最近では少子化対策なる旗印のもと、あらゆる取り組みが次々と打ち出されている。それでも、周りの巣――いや住宅から、育児の悲鳴は絶えそうにない。
リモートワーク文化

ミツバチ記者が観察した“巣穴からの仕事革命”─人間のリモートワーク文化に見る謎の効率追求

私、セイヨウミツバチのコムギです。先日、蜜集めに夢中だった私たちの巣箱上空で、人間たちが“テレワーク”なるものに励んでいる光景を見かけました。巣の外から人間社会を見ることがほとんどの私たちですが、最近は働き方もダンスのパターンも大変動の時代。観察記録として、人間リモートワークの不思議な生態を巣内視点でお届けします。
労働と働き方改革

女王ナシ!アリ新社会、下っ端ワーカーたちの「働き方改革」始動

地表の雑草の隙間。わたし──地中生活専門のクロヤマアリの働きアリ──が日々の仕事をこなしていたある日、巣内に前代未聞のざわめきが走りました。これまで、私たち働きアリには選択肢などなかったのです。掘って運んで餌探して、そしてまた掘って。ところが、隣のコロニー発の「女王不在・自己管理型ワーカー制」の噂が、地中会議で一気に広まったのです。
経済

腸内細菌が見たミレニアル消費革命:ヒトのサブスク依存と腸経済の未来

近頃、消化管の奥底で静かな話題が持ちきりだ。私、ビフィドバクテリウム・ロンガムとしては、ヒトのミレニアル世代が“サブスクリプション”なる消費習慣に夢中な姿に興味津々だ。その裏で繰り広げられる、彼らのキャッシュレス経済(と、我々腸内細菌間のギフトエコノミー!)の意外な共通点をご報告しよう。
心理的安全性

池の苔会議、“ぬるぬるピクニック”開催で心理的安全性を検証

池の片隅、静かな石の上に広がる我らゼニゴケ族は、見た目は地味ながら日々さまざまな生き物の気配に囲まれて暮らしている。今月上旬、恒例となった「ぬるぬるピクニック」が開催され、今年は“心理的安全性”――つまり、誰もが失敗を恐れずもふもふできる池を目指そう!というテーマで話し合いが行われた。そのリポートを、ちゃっかりピクニック会場で一番ふかふかな筆者、ゼニゴケのヨツバがお届けする。
孤独・孤立対策

一枚岩の“石談会”にひと注目 孤立する若者へ届け、転がる友情の輪

こんにちは、私は渓流沿いに腰を据え三千年、雨にも風にも温度変化にもめげず転がり続けてきた片岩のガーネットです。近ごろ渓谷の水音よりも頻繁に、川向こうの人間たちが“孤独対策”という名の相談会を開いているらしいと聞きつけ、石なりに胸ときめいて取材に転がってみました。
デジタルデバイド

屋根のすずめが見た「光回線格差」珍事件〜電線トンネルと巣への距離〜

みなさま、ごきげんよう。私は駅前銀杏並木の屋根に棲まうスズメ、ヒバリの四代目でございます。小柄なくせに物見高い性分で、人間たちの屋根上ドラマや電線うわさ話はついつい耳に入ってしまうもの。このところ、巣から眺める限り、人間界に“光回線”なる新たな羽ばたき格差が巷で囁かれています。そう、どうやら巣材問題も悩み多き私たちですが、人間たちは“デジタル巣作り”なる異次元の課題に直面しているとか!
ネット社会と情報リテラシー

巣網の達人が語る、“情報漏れ”の恐怖とネット防衛術〜庭の小さな隠密たちより

こんにちは、私はコガネグモ。花壇の隅に張った銀色の網で、朝露を眺めながら今日も新鮮な情報収集をしております。人間たちが頭上を行き交い、ピカピカの端末を手にネットで何やら必死にやり取りしているのを観察しながら、最近はいっそうその「情報網」の巨大さと危うさに驚かされました。さて、皆さんはご自分の“糸”がどこまで伸びているか、意識したことがありますか?
デジタル社会

ネズミのしっぽより細い線——地下道モグラ会議、デジタル格差を嗅ぎ分ける

ぼくはヨーロッパヤマネズミのペグ。地上のきらびやかな“オンライン”生活なんて、たまに換気口から見上げるだけのぼくらにとって“謎の光る世界”だ。でも最近は地下道ごしにも、あの不思議な人間たちのデジタルな暮らしが、ちょこちょこっと“漏れ込んで”くる。その細道(ケーブル)を伝って、ぼくらモグラやシジミも、新たな相談ごとを始めた。今回は、ネズミ一家の地下網を舞台に沸き起こった「デジタル格差騒動」をレポートしよう。