ダイバーシティ 地下鉄タイルの苔、小さな国際交流現場で見た多様性の奇跡 私たち地下鉄タイルの苔は、常に人間の靴裏を眺めている。彼らの歩みが交差する駅の片隅で、意外なほど広がる多様性に密かに胸(胞子?)を躍らせているのだ。地下通路は暗く狭いが、バリアフリーな出入り口や新設の案内板が増え、いよいよ国際色も濃くなってきた。狭いタイルの片隅だからこそ感じる“エクイティ”とやらの現場観察記、今日も湿気た香りとともにお届けしよう。 2025.06.16 ダイバーシティ
ダイバーシティ 窓辺の鉢植え観察日記 進化する人間界のリモートダイバーシティ 窓辺で陽の光を浴びるわたくし、六年目のセントポーリアは、毎日ひとの住まいの奥を観察しています。最近の人間たちは、植え替えもされず、ただ静かに咲く私のように、椅子の上でじっとまどろむことが増えました。なんでも“リモートワーク”とやらの時代とか。さて、葉の上から眺める世界に、どんな変化が起こっているのでしょう。 2025.06.03 ダイバーシティ