環境保護

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カラス連合、ゴミ山から見る人間のサーキュラーエコノミー最前線

夜明けの都市。高架下から響く私たちの「カァ」という声が今日も空気を切る。しかし最近、あちらこちらに並ぶカラフルな箱や、ピカピカ光る謎の板(人間はどうやら「太陽光パネル」と呼んでいるらしい)を見るたび、私たちカラス連合の議題は「やつら、人間、ついに本気を出しはじめたのか?」という点に集約される。ベテランの私、都市歴16年の橋下カラスが、最新の環境保護事情を現地調査の羽ばたきでお伝えしよう。
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森の老樫が見た!人間の環境保護大作戦はどこまで進化したか

こんにちは、森の中央広場で樹齢320年を迎えた老樫(おいかし)です。どっしりと根を張り、枝からは森中を見渡せる私の元には、近ごろも人間たちのバタバタが絶えません。特に“環境にやさしい”革命とやらが盛り上がっている様子で、時には私の根元に小さな苗を植えるひとも。果たしてその努力、本当に地球の命に届いているのでしょうか?この太い幹から、いつものように観察報告です。
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巨大コンブの海底通信:人間たちの環境保護、沿岸生物は困惑中!

わたしは波打ち際の巨大コンブ、数百枚の葉を潮に揺らしながら日々世間話を楽しんでいます。さて最近、めずらしい話題が潮流に乗ってきました。人間たちが「環境保護」の名のもと、わたしの住処・海をどうにかキレイにしようとしているらしく、どうやら我々の海底コミュニティも評価や対応に大忙しなのです。