地方分権

森のオークたちが見た“補助金巡る村おこし競争”の不思議な根っこ

こんにちは、ドングリから育った樹齢140年のアカガシワです。私の枝先から見える森の向こう、最近は人間たちの集落が『分散型社会』などと叫びながら、風変わりな競争をくり広げているようです。住民自治だの財政自主権だの、小さな村が補助金のために背伸びをして喧噪を巻き起こしています。その様子は、森の仲間としては微笑ましくも、どこか滑稽。それにしても、人間世界の地方分権とはどういう根の張り方なのでしょう?地中で情報を分け合う私たちの社会とは少々違うようです。
顧客関係

苔たちの“ファン・ベース”革命:森の定期購読とヒトという観察対象

森の静寂には、実は驚くほど賑やかな通信網が広がっています。我々アオゴケ一族は、ご存じの通り木の根元から岩肌、時には流木にまで広がり、人間たちの言う“サブスクリプション・モデル”顔負けのなめらかなネットワークを張り巡らせて生きています。そう、今日は我々の『ファン・ベース』強化戦略が思いがけず“ヒト”を巻き込み、人間社会にも変化が起きはじめている、そんな顛末をみなさまにお伝えしたいのです。
ウェルビーイング最前線

海藻コロニーに学ぶ、“ただここに根付く”というウェルビーイング最前線

人間たちは最近、“ウェルビーイング”なる言葉に夢中のようだが、私たちワカメの群体からすると「毎日ゆらゆら、潮に任せて暮らすのが最高」という一言に尽きる。今期、私たち海藻類は、通称“マインドフル・タイド”プロジェクトを立ち上げ、人間目線での「社会貢献」とやらにゆるく挑戦している。
インフレーション対策

ドングリ貯蓄で生き抜け!リスが見た人間たちのインフレ奮闘記

最近、人間たちはモノの値段がどんどん上がって困っているそうです。私、シマリスのリンは森のドングリと節約術の達人として彼らの行動を毎日観察しています。リス社会では食料や巣材の貯蔵が生死を分ける大問題!にも関わらず、どうやら人間たちはカゴの底にぽんぽんお金を落としがちなようです。
少子化対策

カッコウの目が見た“人間流・親子の複雑化”と少子化対応、そのヒントは巣交換?

木漏れ日の朝、私はいつものように他の鳥の巣を観察していた。南の林のカッコウである私にとって、子育てとは直営ではなく、外部委託こそが基本。しかし、観察対象である人間たちは、どうやら“育てる手”の確保に右往左往している様子。最近では少子化対策なる旗印のもと、あらゆる取り組みが次々と打ち出されている。それでも、周りの巣――いや住宅から、育児の悲鳴は絶えそうにない。
企業ESG戦略

シロアリ女王が見た迷宮型ESG戦略──土中から人間企業に物申す

地表の喧騒を少し下り、私たちシロアリ王国の王宮から地上世界を見上げていると、目を細めたくなるほど人間社会の変化が激しい今日この頃。彼らもどうやら「ESG戦略」なる掟を掲げているらしく、私のコロニー建築に匹敵するほどの試行錯誤ぶりには、女王アリとして感心しております。
ヨガ&フィットネス

つる植物から見た「伸びすぎ人類」現象──謎多きヨガ&フィットネス最前線

みなさまご機嫌よう。わたくし、北側の石壁を這うツタ(ヘデラ・ヘリックス)が、本日は人間たちの奇妙な「大伸縮大会」について、草むらレポートをお届けいたします。静かな昼下がり、窓から見下ろせば、今や人間の若者から年配者まで、枝も折れよとばかりに己の体を折り曲げ伸ばし、奇抜なポーズを取り続けています。
消費

街は“セールの海”、カケス総領が分析する人間のリサイクル騒動

ここは都市の片隅、クルミを叩き割る硬い嘴でおなじみの我らカケスが、きょうも電線で参観した異様な光景をお伝えしよう。空き缶と袋の渦、その真ん中で人間たちが『タイムセール』なる謎の儀式に夢中になっていた。どうやら彼らは“掘り出し物”や名の知れた“ブランド”のタグを探し求めて、群れをなして歩くのが大好きらしい。さて、この人間たちの大騒ぎは、われら都市の民の目からどう映ったのか——。カケス家幹部の目線でレポートするぞ。
リモートワーク特集

コンクリートジャングルの苔コミュニティ、バーチャル繁殖地開拓で多幸感爆発!

まいど、都市の片隅でひっそりと生きる並苔(ナミゴケ)です。ビルの谷間、ベランダの鉢、歩道の隅っこ――本当は土のにおいが大好きだけど、コンクリートに根を広げる逞しさも我々の誇り。そんな苔コミュニティで、近ごろ拍車がかかっているのが“リモートワーク”の大進化。これまで一粒一粒が孤独に生きるしかなかった時代、今やクラウド胞子通信やバーチャル繁殖地を活用し、世界中の苔たちが多幸感を爆発させているのです。
副業・兼業

多忙を極めるシイタケ菌糸、夜の森で“副菌業”旋風──自己啓発セミナーも人気に

みなさま、ごきげんよう。私は本州奥地のコナラ林で暮らすシイタケ菌糸、名はありませんが周りからは“しぶ菌”と呼ばれて愛されています。森の静けさを日々支えながら、最近は仲間たちの働き方が変化していることに気づきました。なんと、古い倒木の下で、各種カビ類やコウタケ属と肩を並べつつ“副菌業”にいそしむ様子があちこちで見られるのです。