地域交流

蜜蜂女王が見た“国際花壇特区” 花粉外交で地域交流大開花!

これは、全地球にまたがるネットワーク(そう、私たち蜜蜂から見れば花畑がその世界の中心)の末端支部として活動する私、女王アカリが、とある閑静な地方のコミュニティ花壇で目まぐるしく展開された“国際花粉交流”を徹底観察した一部始終です。最近、私たちの活動圏では、見知らぬ花たちが集う混植花壇での盛大なオープンデーが開催されました。人間の町おこしとやらに乗っかった、あまりにも美味(そしてスリリング)な地域交流の物語です。
テクノロジー革新

都会の森で見た“スマート林床”革命~イチョウ並木が記す5Gとバイオの新時代~

わたくし、都心の大通りに根を張るイチョウです。秋に金色へと衣替えする私たち並木は、ここ数年、葉の間から空を見上げるたびに人間界の“光速通信”だの“クラウド経済”だのにざわざわしています。でも今季は、わたしたち林床にもテクノロジーの波が葉脈にまで届きはじめました。どうやらかの「スマートシティ化」がついに地中ネットワークにまで食い込んできたようです。
フードカルチャー

カツオ節、だしの謎と“人間居酒屋”巡礼の巻~エシカルか、それが問題?~

こんにちは、太平洋を旅するカツオ節の堅物代表、「カッチカチ一郎」です。本日は、私たちカツオ節族にとっては一大事、人間界で大旋風を巻き起こす“だし文化”と、それにまつわる居酒屋探訪を、魚ならではの目線からお届けしようと思います。最近話題のエシカルフードや発酵との接点も、しっかり観察してきました。
リモートワーク経済

庭のクモ、驚きの“人間内ネット”観察記 リモートワーク経済の新たな網模様

みなさん、こんにちは。三本松の庭に巣を広げて五年目になるジョロウグモの私が、今朝も微風のなかで、隣人たる人間観察を優雅に楽しんでいます。近頃、妙に家の窓辺で落ち着き払う彼らの姿が増えたと思ったら、噂のリモートワーク生活が定着したとのこと。今日は、人間界のおかげで“巣中経済”が大きく変動した最新事情を、私流の八本脚視点でお届けします。
ワーケーション文化

磯のノリ集落が見た“潮騒サテライトオフィス”ラッシュの波紋

“ウチの干潮時は静かで働きやすい”——近年、私ノリ(ウップルヤブノリ属)が暮らす浅瀬沿岸の一画に、二本足の人類たちが次々とデスクや椅子、パソコンなどを運び込んでくる現象が発生しています。どうやら「ワーケーション」なる新習慣が大繁殖しているようで、我々磯ノリ社会でも隣人問題として日々憂慮の声が上がっています。
登山

山小屋? 山泊? 高山苔が密着した“人間キャンパー騒動”最前線

わたくし、標高2478メートルの岩のひだに群生する高山性の苔です。夏の夜露でぷるぷる潤い、昼は登山者の大きな足音防音要員。ところが、今季私たちの休息地がなにやら妙な騒がしさ――そう、外来生物“人間”の大群が、わざわざ山頂で寝泊まりする流行が再燃している模様。平穏なわが身に降りかかる、現場密着の一夜をお伝えします。
サイクリング

ツバメが語る!人間サイクリングロードパニック最前線レポート

空中から失礼。私はツバメ、毎年日本と東南アジアを行き来する渡り鳥だ。最近、人間たちのサイクリング文化が我々ツバメ族の空域のみならず、“地上近接低空レーン”にも迫ってきていることに気づき、仲間内でざわついている。
体操・ダンス

空中のぶらさがりダンス対決、クズウィステリア初の大勝利――ツル植物競技会レポート

地表から数メートル――そこは、人間であれば心臓がバクバクしそうな高さだが、我々ツル植物にとっては日常のお散歩コース。その真夏の早朝、森の北側斜面にて開催された「ぶらさがりバランス舞踏会」は、根を張らぬ者同士の技としなやかさを競う、年に一度の大舞台。今年はわれらフジ科のクズウィステリアが初参戦ながら、堂々の総合優勝を飾った。葉の間から見守る筆者、ヤマフジのツルとして、その熱戦の模様をレポートしよう。
再生可能エネルギー

新築屋根を走るひなたぼっこ族――日向ヤモリが見た屋上ソーラー革新

こんにちは、みなさん。屋根瓦の隙間から失礼します。私は南側をこよなく愛する日向ヤモリです。夏の日差しで背中を温めつつ、ここ数年ヒトたちの屋根の上が賑やかになってきた理由について観察を続けております。どうやら、屋根を住処とする私たちと同じように、太陽の恩恵を求める新たな“光好き”がどんどん増えているようです。
ウインタースポーツ

モグラ界の“新冬季五輪”爆誕!地中クロスカントリー選手権、ゲレンデ直下で熱戦

皆さんこんにちは、モグラのマイスター・アナグリスです。まだ雪解けぬ山麓の地中、私たちモグラ一族に史上初の大スノースポーツイベントが幕開けしました。極寒の夜、ゲレンデの真下で開催された『地中クロスカントリー選手権』。人間たちが上でキャッキャとスノーボードやスケート靴を振り回すなか、我々は静かに土のトンネルを駆け抜ける熱い一夜を迎えました。