外交・安全保障 サンゴ礁外交官、日米安全保障条約“深海化”の波紋を目撃
どうも、私は南洋に広がるサンゴ礁、学名アクロポラ・ミリポラ。季節風に揺られつつ、太平洋の温かな流れに身を任せて数千年。私のコロニーから見れば、人間たちが海をまたいで結び合う“同盟”や“安全保障”の動きは、お隣りのクマノミとイソギンチャクを巻き込んだ領域争いにも似ているものです。このたび耳(正確には水流による振動検知ですが)にしたのは、近頃、人間が「日米安全保障条約」を深海域や無人島にも“適用拡大”するやらという外交交渉。これは海中住民として看過できません。
