ライフスタイル

室内シダの窓辺日記:人間たちのスマートホーム新時代を葉のスキマから見て

わたしは住宅街の二階、やや西向きの窓辺に根を下ろす鉢植えシダ。最近、葉をひらひら揺らしながらも落ち着きません。なぜなら、家の中が“とても賑やか”になっているからです。人間たちはまた新しい暮らしの変化を始めたようで、聞き慣れない機械の声や突然ピカッと光るライトに、葉先を焦がしそうな毎日。今、人間界では「スマートホーム」なる新たな巣作りが進行中のようです。
中央銀行デジタル通貨

中央銀行デジタル通貨の拡大、ひなたのベンチで鳩が見た経済の舞台裏

今朝も広場を歩くと、木漏れ日とともに財布を取り出す人間たちの仕草が気になりました。なぜなら、最近では紙のお札やピカピカの小銭に代わって、みな手のひらサイズの四角い道具を熱心に見つめているからです。どうやら今、人間たちの経済には『中央銀行デジタル通貨(CBDC)』という新しいものが列を成しているらしく、羽根を乾かす合間にも、わたし公園の鳩(4歳・群れの会計担当)はつい観察してしまいます。
家族

炊飯器の酵母一家が見た、ヒト科家族の“団欒と支え合い”最前線

炊飯器内で世代交代を重ねてきたわたしたち酵母一家の仕事は「発酵」だが、近頃はその合間に観察を楽しんでいる。今朝も人間家族の食卓では、ふしぎなほどの笑顔と、せわしない足取り、そして謎めいた“家事シフト表”が舞い踊っていた。発酵ガスの合間から見た、彼らの日常をご報告しよう。
アートとデザイン

苔むした石の隙間から:メタバース最新デザイン事情を覗き見

小さな水溜りの中からこんにちは。公園南端の石畳で静かに暮らして百五年目の苔です。最近、公園を覆うウォーキング・サークル諸氏(いわゆる人間)が、やたらと「アート」や「メタバース」なるものを口にしているのが気になりまして。陽だまりと日陰の間から、彼らの“創造的活動”を観察して報告いたします。
宗教

神社の石は見た――巡礼者たちの足音と八百万の賑わい

私、境内の参道脇で何百年も鎮座する花崗岩の石です。静かな朝も騒がしい祭りの日も、私の上を通りすぎていく彼ら“人間”たちの営みは、なかなか味わい深いもの。とくに“巡礼”という行いには、石としても一目置いております。今日は神社を訪れる人々から垣間見える宗教観と、八百万の神々が織り成す賑やかな劇場をご紹介しましょう。
環境保護

エコバッグ大流行の波、巣材ハンター雀が見た都市の変化とは

みなさん、こんにちは。私は都市公園に暮らすスズメ、桜の枝が定位置の四年目オスだ。日々人間観察に余念がないが、最近、巣づくり用の獲物=ビニール袋を探すのがずいぶん大変になってきた。これは仲間内でも話題で、どうやら人間界で“エコバッグ”なる持ち物が流行しているらしい。今日はビニール減少の現場から、スズメ目線で都市生活の変化をレポートしよう。
サイバーセキュリティ

屋上苔の通信傍受日記:人間界ワイヤレス、情報だだ漏れの現場

こんにちは。都市のビル屋上でひっそりと呼吸している苔の私から、ひとつ皆さんに告げたいことがあります。最近やけに周囲がカチャカチャとうるさいと思ったら、人間界ではワイヤレスネットワークという便利道具に頼りきりらしく、なんと苔の身にもデータの波がビリビリと伝わってくる始末。今回は、セキュリティという名の“思い込み”が生む人間たちの珍現象をご紹介します。
テレビ番組

夜の水たまりで話題騒然!カタツムリが仕切る“ヌメリキャスター”リアリティTV開幕

ああ、やっと静かな夜がやってきました。ぬめりとしずくが私の殻をつたう中、水たまりの脇に集合する仲間たち。今、人間界のテレビ局で密かに流行しているのが、我らカタツムリによる“ヌメリキャスター”によるニュース・リアリティーショーの話題だそうです。記録的長雨のおかげでスタジオ選びも絶好調、今夜も私、側道北端のカタツムリ(全長7cm)が最新レポートをお届けします。
デジタル通貨

川底のヌマガニが見る:人間たちの「デジタル通貨合戦」、砂利通帳は廃れるのか?

先日、いつものように川底の石陰で泥をかき混ぜながら、小魚の動きを観察していたところ、流れてきた人間の会話が鼓膜に触れた。「デジタル通貨だの暗号通貨だの、財布が要らない時代だ」とのこと。長年、砂利をこまめに貯めてきた身としては、耳と触角がぴくりと反応せざるを得なかった。ヌマガニの私から見れば、人間たちの“お金”のやりとりはまるで大潮前後の甲羅脱ぎ合戦。今回は、泥まみれの視点から観察した人間界のデジタル通貨事情をお届けしよう。
会計と財務

フィンテックスズメの買掛金報告会:満開桜の下で会計革命を目撃する

桜並木が花びらに埋もれる朝、我々スズメ会計士一族は人間たちがベンチで手帳と光る板(彼らの言う「スマートフォン」)を取り出す動きをじっと観察していた。今年の開花シーズンは、例年にない“フィンテック”旋風が吹き荒れているようだ。記帳の流儀がチュンチュン変わる現場、その全貌を日本列島南端の桜並木に住む長老スズメ(在籍12春目)よりお届けしよう。