バリアフリー

住居

百足目線で大論評!人間の住居“間取り”に足りない100の工夫

こんにちは。地表の隙間に生まれ、千の足をもって這い出すわたくしオオムカデ・カサカサ三世が、今回は人間の“住”事情に独自の視点で切り込みます。大地の隙間歴28年(人間換算約4年)、常に柔軟な身体と100対以上の足を活用して暮らす私どもにとって、今、人間社会の住宅事情が非常に不思議な形で進化を遂げているように見えるのです。
ダイバーシティ

地下鉄タイルの苔、小さな国際交流現場で見た多様性の奇跡

私たち地下鉄タイルの苔は、常に人間の靴裏を眺めている。彼らの歩みが交差する駅の片隅で、意外なほど広がる多様性に密かに胸(胞子?)を躍らせているのだ。地下通路は暗く狭いが、バリアフリーな出入り口や新設の案内板が増え、いよいよ国際色も濃くなってきた。狭いタイルの片隅だからこそ感じる“エクイティ”とやらの現場観察記、今日も湿気た香りとともにお届けしよう。