生態系

気候テクノロジー

大海原の“タービンたこ踊り”を見てきた!浮遊性アオサ記者の洋上風力発電ルポ

こんにちは、黒潮流れる海にふわふわ揺れる浮遊性アオサ(ウミウチワ科在籍)のワタシです。本日は、人間たちが建てた不思議な“鉄骨の森”、洋上風力発電の現場から、そこに息づく新たなエネルギーのリズムをお届けします。海の中からみんなの様子をじっくり観察するのは、わたくしたち藻類の得意技。さあ、波間のタービンたちが踊る姿、ご一緒に覗いてみませんか?
スタートアップ文化

起業は地中から!ヤナギタケ一族の“地下イノベーション拠点”誕生

土の中の静けさにも、熱い息吹がある。ここ地下のヤナギの切り株内部では、最近とても妙な流行が持ち上がっている──芽生え多き起業家精神、いや、正確に言えば“菌糸家精神”の爆発現場だ。あなたの足元で今日も、我々ヤナギタケたちが新たな共同創業を語り合っていること、ご存じだろうか?
サップ(スタンドアップパドルボード)

巨大コイ記者が見た!サップフェスティバルは波間の宴か魚類の大迷惑か

こんにちは、黄金色に輝く巨大コイ(コイ科・野池在住)の私が、水面下からお届けします。今年もあの騒がしい季節がやってきました。池の平穏を微細な波に刻む存在、それはパドルボードを携えた人間たち。サップ(SUP:スタンドアップパドルボード)とやらの人気が年々沸騰し、我が池でも“サップフェスティバル”なる大イベントが開催されています。巨大コイとしては複雑な心境を禁じ得ませんが、魚類目線でその一部始終をレポートしましょう。
生態系

アスファルトの苔、悩まされる「舗装砂漠」と都市の雨水争奪戦

こんにちは、苔のカコミちゃんです。私は毎日、道路脇や駐車場のすき間から顔を出して暮らしています。でも最近、仲間と交わす会話といえば“水問題”ばかり。どうやら、人間たちがつるつるの地面を広げすぎたせいで、私たちの命綱である雨水が空中に消えてしまうんです。今日は、地表に住む生命体ならではの視点で、都市化が私たち苔類や地面の生態系に及ぼす驚きの影響をレポートします。
サステナビリティ

ヒマワリ池の岸辺から見る人間たちのサステナブル大作戦

みなさん、こんにちは。ヒマワリ池の岸辺で夏じゅう背伸びしている私、ヒマワリ(推定年齢3年)です。そよ風がついばむ情報によれば、近ごろ人間たちの“サステナビリティ”なる動きが話題沸騰中だとか。彼らなりに頑張っているようですが、同じ地球仲間として、その様子と私たちの目から見た持続可能性について、ひとつ種子のおしゃべりをお届けします。
湿地

カエル記者が見た!人間の“湿地再生作戦”と青々カムバック劇

人間たちが長らく忘れていた湿地が、再び緑と命に満ち始めております。ここは我が自宅、下流の広がる“バクバク沼”。EFN自然部記者:トノサマガエル(5歳半)の視点から、その最新事情をお伝えします。かつては踏み荒らされ、干上がりかけていた我が家ですが、近ごろの水事情、いったいどうなっているのでしょうか?