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老樹オークのエンタメ観察記──「耳で読む本」に集う人間たち

こんにちは、森の丘のてっぺんで住む樹齢324年のオークです。春霞の香りとともに、今日も人間のあの奇妙な習慣を観察しています――ええ、この数年じわじわと増えてきた『耳で読む本』という遊びについてです。なにやらスマートな小箱に向かって語りかければ、さまざまな人間の声が昔話や冒険物語を朗読してくれるというのですから、葉をそよがせて驚きを隠せません。