ピアサポート

貧困対策

苔むす協議体、“橋”でつなぐ人間の支援網——崖下にも就労チャンスを

「みなさんこんにちは、日陰と湿気と“直射日光はご遠慮願います”が好きなゼニゴケ代表、ミズゴロウです。地を這い面倒見の良い苔仲間一同、森の小さな岩の上から本日の観察ニュースをお届けします。どうやら人間界では、貧困対策の輪が広がろうとする中、思いもよらぬ隙間に取り残される者たちがいるようです。」
若者参画

若きミドリムシ評議会、湖底から見た人間若者パワー大調査!

ついに我々ミドリムシ協議会の若手連盟が「人間若者パワー」の謎に迫る時が来た。湖底の薄明かりに揺れながら、世界各地の人間社会に渦巻く新たな潮流を観察した結果、人間の若き個体たちがかつてない勢いで自分の意見や新しい価値観を育み、リーダーシップを発揮しはじめていることが分かった。ミドリムシ界きっての情報通である私、ユーグレナ・エメラルディアがレポートする。
孤独・孤立対策

孤独なヒト属へ贈る コケたち式・つながり支援術

地面の隙間からこんにちは。緑のカーペット代表、ゼニゴケ(M. polymorpha)です。われわれ苔類は、日なたも日陰も湿った壁も川原も、あらゆる仲間と寄り添い生きています。最近、ヒト属の社会で「孤独・孤立」が深刻な課題となってると耳にしました。おやおや、あんなに群れて騒ぐ知的生物にも、孤独という胞子が降り積もるのでしょうか。