プラスチックごみ

エシカル消費

砂利広場の騒動──落ちて拾われて蘇る、エシカルな再生物語

私たち河原の砂利クラスタほど、己の存在意義を根本から揺さぶられる種族も珍しいでしょう。長年、川の流れと雨風に磨かれ、地中や河原で静かな時を過ごしてきた我々。しかし最近、緑の袋を手にした人間たちが、私たちを「エコの象徴」として拾い集め、新たな騒動を巻き起こしているのです。
プラスチックごみ問題

サンゴ礁の“もやもや会議”——八放サンゴが語るプラごみ漂着のリアル

毎朝、太陽の斜め光線が私たちサンゴ礁をやさしく揺らす。けれど最近、波間に“キラリと光る”新顔が日に日に増えてきた。見慣れぬレジ袋、色鮮やかな小さな粒たち。その正体——プラスチックごみ。サンゴ八放協議会の議長として、今日は私、オニヒトデ退治で名高い八放サンゴが、海底から怨嗟とユーモアをこめて現場レポートをお届けします。
サステナビリティ

アスファルト脇の苔が見た「サステナブル」な人間の大騒ぎ

最近、街の人間たちが表情を曇らせながら「サステナブル」とか「持続可能な社会」と騒いでいるのを、私は道路脇の石垣のひんやり日陰で緑の体をふやかせながら観察している。記録的な暑さになるたびに、通学路を駆ける靴音や会社帰りの人間が投げ捨てるペットボトルはちっとも減らないのに、やたらと「リサイクル」や「気候変動」の小難しいワードが飛び交う風景が最近ますます目立つようになった。