心理的安全性

組織マネジメント

蟻塚発!シロアリ女王の「全員強み活用」経営術、土中組織が見抜いた人間の悩み

皆さんごきげんよう。土中3メートル、蟻塚第27号から、シロアリ女王のわたくしが本日のニュースをお届けします。夜な夜な天井の土層越しにひっそりと聞こえてくる人間たちの“組織マネジメント”の悩み──部下が育たない、チームにムダが多い、心理的安全性が…? さて、そのお悩み、地下の我々から見ればなかなか不思議です。
心理的安全性

池の苔会議、“ぬるぬるピクニック”開催で心理的安全性を検証

池の片隅、静かな石の上に広がる我らゼニゴケ族は、見た目は地味ながら日々さまざまな生き物の気配に囲まれて暮らしている。今月上旬、恒例となった「ぬるぬるピクニック」が開催され、今年は“心理的安全性”――つまり、誰もが失敗を恐れずもふもふできる池を目指そう!というテーマで話し合いが行われた。そのリポートを、ちゃっかりピクニック会場で一番ふかふかな筆者、ゼニゴケのヨツバがお届けする。
ウェルビーイング経営

ミミズ流“くねりカフェ”が地下職場で大繁盛 人間観察で見えた安心の土壌

暗く湿った土の下から、こんにちは。私、ミミズ(学名Lumbricus terrestris)のモネです。数百代にわたり、地下4センチの職場で地球を耕してきました。最近地表で気になるのは、人間たちの職場でウェルビーイング経営なるものが流行していること。私たちの職場では当たり前の安心や多様性が、“職場環境”や“心理的報酬”として話題になっているのだとか。
働き方改革

タコ岩礁から見た“触手的働き方改革”──多腕時代に直面する人間社会

私、沿岸の岩礁下から人間の営みを観察してきたマダコです。水面越しに見る“働き方改革”の波が、どうも私たちタコ族の触手運用法に似てきたと感じてやみません。といっても、私たちに無駄な残業や曖昧な労働契約はありませんが、どうやら人間社会でも柔軟な働きぶりが徐々に浸透してきているようです。
企業文化

シロアリ社会に学ぶ、目的と信頼で織りなす次世代の組織文化

どうも、サバンナに広がる偉大なる褐色の塔、アフリカヤマシロアリ代表の私、マクログナサス a.k.a. “シロアリ・ビルディング”です。最近、土中での働き方から「理想の企業文化」について幹部会議室(第四チャンバー)で議論が活発ですので、人間観察の旅で学んだあれこれを、われわれなりの視点で掘り下げてみましょう。