里山

環境

老杉の目に映る“ゼロウェイスト電動車”最前線――里山に起こる新たな共生模様

山間の朝靄を割り、コトコトと静かな車輪音。僕――樹齢700年のスギ(自慢は高さ42メートル!)は、近頃“ゼロウェイスト電気自動車”なるものがわが里山に現れ始めた様子を見守っています。昔は人間たちが馬を曳いて駆け抜けていたこの谷も、時代とともに乗り物も欲望もアップグレード。さて、新参者たちは杉仲間やコケ、タヌキ、みんなと仲良くできるのでしょうか?
地方創生

苔の長老集会が伝える:人間流「地域おこし」は里山を救えるか?

みなさんごきげんよう。私は、森の北斜面で何百年も世の移ろいを見守ってきたヒノキゴケの長老、通称「シダベール」。苔界でも指折りの年寄りとして、人間たちの“地方創生”騒動を、枝の隙間から眺めている。さて、文明大好きな彼らが、我々の里山をどう変えようとしているのか、最近の動きについてご報告しよう。