宇宙

ミニマリズム生活

川辺の小石、ミニマリズム生活から見えた“余白”の贅沢

こんにちは。中流の川床でひっそり暮らして六千年ほど経つ、グレー色の小石です。最近、上流から流れてくる暮らしの噂話といえば、人間界で流行中の“ミニマリズム”なる生き方。あれこれ詰め込まず、必要最小限のモノで生きる――というらしいですが、石の私からすれば「それ、我々の本来姿やん」と、ついころんと鼻先で笑ってしまうのです。
宇宙開発

苔が見た、宇宙へのヒト科生物の異常な憧れとその技術的混乱

こんにちは。河原の苔(樹齢――いや、苔は年輪がないんでした)からお伝えします。私は割と地球に密着して生きておりますが、最近上空からやたら賑やかな話が聞こえてきます。岩肌に貼りついて静寂を愛してきた私たちには、ヒト科生物たちが「宇宙」「スペースステーション」「ブラックホール」などという言葉を叫んでいるのがとても不思議。今日はその騒々しい宇宙活動を、苔の目線で勝手に報告します。