共生

環境

老杉の目に映る“ゼロウェイスト電動車”最前線――里山に起こる新たな共生模様

山間の朝靄を割り、コトコトと静かな車輪音。僕――樹齢700年のスギ(自慢は高さ42メートル!)は、近頃“ゼロウェイスト電気自動車”なるものがわが里山に現れ始めた様子を見守っています。昔は人間たちが馬を曳いて駆け抜けていたこの谷も、時代とともに乗り物も欲望もアップグレード。さて、新参者たちは杉仲間やコケ、タヌキ、みんなと仲良くできるのでしょうか?
都市と自然共生

ツタ界評議会が緑の回廊拡張策発動——都市の壁に共生革命の兆し

ごきげんよう、コンクリートの隙間を愛し、外壁からベランダまで縦横無尽に伸びまわるアケビのツタ代表です。我々ツタ界評議会では最近、都市の高温やカサカサ問題、排気ガス臭との長期戦について、仲間うちの議題が大盛り上がり。そこで今回は、都市と自然の共生を目指す“みどりの回廊ミッション”最新事情をお伝えしましょう。
ブレイキン(ブレイクダンス)

壁の地衣類、ダンサー衣装に興味津々──フリーズの瞬間に起きる不思議な化学反応

どうも、私は壁のちょっと湿った北面で暮らす地衣類、リメリア・グリサテアです。最近は人間の動きよりも、その装いに触発される毎日。なにしろ先日、隣接するコンクリ壁沿いに“ブレイキン”と呼ばれる人間のダンス集団がやってきたのです。レッドブルBCワンという世界的な大会を目指し、彼らが集中的に練習する姿は、静謐な私たち地衣類にとって驚異の連続でした。
安全保障と防衛

サンゴ礁評議会、揺れる人間社会の防衛線に“共生警報”発令

私たちサンゴ礁から見れば、人間たちの世界は、いつもせわしなく移ろい、突然の大波のような出来事に右往左往する姿がなんとも愛らしく、時に波打ち際のフグたちのドタバタ劇にも見えます。今、深海ネットワークを通じて届く新たな懸念は、人間社会のサプライチェーンや防衛体制を脅かす“サイバー攻撃”という無形の捕食者の存在です。南太平洋の遠浅に根を張る私、エダミドリサンゴとしては、その“見えない敵”に、人間たちがどう立ち向かうのか、じっくり観察する日々が続いています。