トレイルランニング

アウトドアフィットネス

苔目線フィールドワークアウト最前線:公園の新ランナー事情と緑の悲喜こもごも

静かな朝、私はベンチの脚元でじっと人間たちの営みを観察している。ここは都市の大公園、いつもなら伸びすぎた芝生と落ち葉が主役の舞台。だが近頃は、色とりどりのアウトドアウェアをまといヨガマットを背負った人間の群れが、我々苔のテリトリーをにぎやかに横切っていく。私、ヒメコミカエリゴケとしては、彼らの新習慣に複雑な心持ちを抱いているのだ。
登山

稜線の石から伝える:人間たちと”下山”騒動、そして山ごはんの謎

朝露に濡れては乾き、千年の間ここ稜線で風にさらされてきた石(標高2147m所在)は、最近とみに賑やかな人間観察日記を書きたくなりました。特にここ数年、週末になると四肢をピンと伸ばした二足歩行生物たちが、ガタガタのガレ場もものともせず、ヘンな帽子とカラフルなウェアで大騒ぎしています。登山ブームというものらしく、人間たちの“下山”戦争とやらがわたしの日課を大きく揺るがしているのです。