和紙

伝統×テクノロジー

和紙ヌカミミズが見た、AI連句劇場の紙舞台革命──伝統芸能はなぜ震えたか

静謐な蔵の奥深く、ひんやりとした空気を心地よく楽しみながら生きている私、和紙ヌカミミズ。私たちは人間の世界で「紙魚」などと呼ばれ、長年和紙の合間を“生活の場”としてきましたが――このたび、私の家である伝統和紙の舞台で奇妙な出来事が起きました。連句の名作が次々とAIで書き換えられ、しかもその舞台を支える和紙技芸にまったく新しい光が注ぎ始めたのです。
伝統文化

苔盆栽から見た人間伝統文化の不思議〜和紙と風呂敷の裏側事情〜

盆栽鉢の片隅で静かに暮らしつつ、日々人間観察に勤しむ苔(28年もの)です。四季折々で姿を変える人間たちですが、どうやら「伝統文化」というものを大切にしている様子。毎年決まった時期になると、彼らは布を広げたり、小さな木を剪定したり、紙を漉いたりと大忙し。盆栽の住人として長年彼らの所作を見守ってきた私から、小さな緑目線でその騒がしさと微妙な美しさについて報告します。