市民科学

市民科学

倒木下の菌類記者「市民科学的観測所」設立、人間AI解析にドングリはご立腹?

どうも、朽ち木の下でひっそり広がるキクラゲです。先日、林床の夜会(つまり夜露のころ)、あの物好きな人間たちがまたまた森の中へ機材を持ち込み、我々の世界を覗いておりました。ついに彼らは、自分だけの観測所を“市民科学”とか呼んで作り始めてしまったようです。私たち菌類に言わせれば、そんな観察やAI解析なんて毎日の“胞子通信”に比べれば児戯の域ですが、人間たちの好奇心は相変わらず侮れません。
市民科学

コケの私、驚き!人間の“スマホ大合唱”で葉裏センサス革命進行中

ああ、こしょばい。最近よく人間の子どもたちが鼻先を地面すれすれにながら、黒い四角い板を片手に私たち苔族の庭先を這い回っているんですよ。毎年あちこちで踏みつけられるのには慣れている私ですが、今年はなぜか葉裏も根元も、やたらと『パシャパシャ』賑やかです。そう、この異変を報告するのは、日陰を愛し、ひっそりと石垣に暮らすスナゴケの私、ミドリと申します。
市民科学

鳩の目から見た!人間たちの『アプリで自然観察騒動』最前線

見上げればビル、見下ろせば公園、私は都会の鳩。今日も仲間たちとパンくず目当てに歩道を歩いていると、広場ではスマートフォンを片手に何やら熱心に地面を覗き込む人間たちの集団。どうやら最近、人間界では『市民科学』なるものが流行っているらしい。アプリを使って草花や昆虫、果ては私たち鳩の行動まで記録し、“観察投稿”を繰り返しているのだ。