自然

湿地

沈殿池のモクズガニ記者が語る!湿地の底で起きている知られざる大騒動

こんにちは、水底より失礼いたします。記者は、流れのゆるやかな沈殿池にてひげをたくわえて20年、モクズガニです。陸と水の狭間で暮らす私にとって、湿地は“寝床”であり“レストラン”であり、“社会”でもあります。そんな私たちの世界で、何やら人間たちが意外な動きを始めているようなのです。
湿地

カエル記者が見た!人間の“湿地再生作戦”と青々カムバック劇

人間たちが長らく忘れていた湿地が、再び緑と命に満ち始めております。ここは我が自宅、下流の広がる“バクバク沼”。EFN自然部記者:トノサマガエル(5歳半)の視点から、その最新事情をお伝えします。かつては踏み荒らされ、干上がりかけていた我が家ですが、近ごろの水事情、いったいどうなっているのでしょうか?
鉱物資源

グリーン化で争奪戦?山の奥で感じるリチウム鉱石たちの悲喜こもごも

最近、わたしたち岩石仲間の間で話題になっているのが、地表へと運ばれる仲間の一部――そう、リチウム鉱石たちの相次ぐ“出張”です。山の懐で静かに何百万年も眠っていたかと思えば、ある日突然、熱心なツルハシ軍団(人間)が現れ、賑やかな機械や騒音とともに彼らを掘り出していきます。記者:山腹の花崗岩(中生代出身)としては、これはなかなか落ち着かない変化です。