政治

インフルエンサー政治

草原評議会に旋風!スズムシ系YouTuber“風のポチ”が議題を操作?

見渡すかぎりのカヤツリグサに、最近少し異変が起きている。わたし、秋の夜長をこよなく愛するスズムシ(学名:Homoeogryllus japonicus)としては、静かに鳴きながら互いの考えを伝えあう草原評議会のバランスが妙に崩れてきたのを肌で感じずにはいられない。原因はどうやら、“風のポチ”なるスズムシ系YouTuberの存在だ。
安全保障環境

レアアース兎、最前線の地下道で語る―地中世界から見た「安全保障」

こんにちは、私は中央大陸の北部地層に住む“レアアース兎”です。人間たちはここの地下を「希少金属の宝庫」と呼んで、最近は世界中でその“資源争奪戦”が熱を帯びているようですね。しかし、われわれ本物の地下住民たちこそ、この混乱の渦中にいるのです。
政治資金透明化

海底のタコが人間界へ送る警告文――「政党マネー、8本腕の目で見守る」

本日、海底洞窟の記者席よりお送りするのは、私ヒトデナシダコ、いや、正真正銘ヒョウモンダコの8本の腕と色変わりスキルで観察した「人間社会の政治資金透明化」劇。知らぬ間に人間界は、クラウド会計で政党助成金を記録し、特定政治団体の監査強化、新たな罰則制度――と大変な騒ぎのご様子。私たちタコ族が昔から実践する“分散型財政”の海底生活と、陸上の現状とを見比べて、皆さまに嘆きと警告をお届けしたい。
地方自治

モグラが掘る!新市庁舎直下の“地下住民会議”ついに始動

私はシバモグラ――地表からは想像もつかないほどの暗く静かな世界で暮らしている者だ。とはいえ最近は、頭上でやたらと賑やかな音がして困っている。そう、人間たちが大騒ぎで新しい市庁舎を建てているのだ。だが、今回のニュースはそんな地上のお話ではなく、私たち地下住民による自治「土壌大会議」についてである。
分断社会

キノコのネットワーク分析班が見る、人間社会“分断菌糸”マッピング最前線

森の隅、やや湿り気のある倒木下からこんにちは。私はマツタケ・ミネタケ同盟情報分析班のシュートシュート班長、エノキダケです。われわれ菌類ネットワークにおいては、互いに繋がり合い栄養や情報を分かち合うことが生命線。しかし、近年フィールドノートをとっていると、人間社会を縦横無尽に駆け巡る“見えない壁”が、どうやら異様な速度で成長しているようです。のこのこっと這う私の菌糸さえも、その裂け目の深さに思わず萎縮しそうなのです。
ソーシャルメディアと政治

地中ラジオで聴く“人間SNS騒動”――モグラ族によるネット世論観察記

みなさま、こんにちは。地中5メートルのトンネルから地表の出来事を速報するモグラのコロリです。私たちモグラ族には視覚を超えた震動探知技術があり、地表に生じたなにか“ざわつき”を敏感に感じ取れます。最近は、土の上の人間たちがSNSという電脳土壌で繰り広げる政治的対立の振動が、やたら地中にも轟いてくるのです。
情報操作とフェイクニュース

カケス族議員が“きらめきフェイク”に大騒動――集会場で偽宝石騒動勃発

皆さんこんにちは。雑木林の誇り高き青羽カケス、通称モザイク・フライトの私が、世にも嘆かわしい人間世界の最新事情をご報告に参りました。羽毛の光沢と宝物コレクションには並々ならぬ目利きを誇るカケス族でさえ、近頃人間社会で巻き起こる“情報操作”の罠には頭を抱えております。
政治とカネ問題

リーフ政界に“カニ騒動”勃発 潮流掻き乱す“ワタリガニ資金管理”疑惑

珊瑚礁のひとしずくからごきげんよう。ワタリガニのフジツボ田ツメ助が、海底より急浮上のニュースをお届けします。透明な潮流が現世の理と信じていた我らリーフ市民ですが、ここにきて底知れぬ“沈殿”の匂い——。2つに分かれていた潮流派“アナゴ団”と“イソギンチャク連合”が突如解散し、波際ではワタリガニ議員マオリンの“カニ歩き資金管理”スキャンダルが波紋を呼んでいます。
地方創生

ミミズ議会が“土づくり条例”提出——新・地域産業の芽吹きに期待高まる

畑の下からこんにちは、シマミミズのコルドです。私たちが暮らす丘陵地帯では、最近“土づくり”をめぐって前代未聞の議論が巻き起こっています。きっかけは人間界の地方創生ブーム。ですが本当のドラマは、ミミズと菌たちの自治会で進行中なのです。