環境政策

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老松のぼやき:人間の新環境法、森の仲間たちは首をひねる

遠い丘の上から森を見下ろして三百七十年になる老松だが、最近はがっかりすることばかりだ。人間たちがまた、「地球を良くする」と大騒ぎし始めたのだ。毎年のお祭りのように新しい環境法を打ち出しているが、その“正義”が本当に地上に住む全てのもののためなのか、わしらにはどうも疑わしい。