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言葉だけが風に舞う?与党の新公約に林の蛾が物申す

薄暗い杉林の切り株付近で羽を休める私、夜行性の蛾ハイジがここ数日、人間たちの「政党」「与党」「大臣」なる話題に大いに戸惑っている。緑陰の中で人間たちの声が風に乗って時折耳に入るが、彼らの“公約”というもの、実に奇妙だ。約束しては忘れ、違う誰かがまた新しい約束を撒き散らしているようだ。