科学・技術

ウェアラブルデバイス

千の足でタッチ!ムカデ視点から観察した人間とウェアラブルデバイスの蜜月

こんにちは。私は洞窟の石陰でひんやりと暮らすムカデのトウザワリ。地表の夜歩きに夢中だったわたしが最近驚いたもの、それは駐車場脇の草むらで見つけた“腕輪型まば光体”を装着した人間の群れ!どうやら人間たち、外皮の一部をえらく光らせたり蒸気を計測したりと大忙しのようです。一体何をそんなに気にしているのでしょう?地中深くから彼らの様子を観察した記録をお届けします。
気候テクノロジー

大海原の“タービンたこ踊り”を見てきた!浮遊性アオサ記者の洋上風力発電ルポ

こんにちは、黒潮流れる海にふわふわ揺れる浮遊性アオサ(ウミウチワ科在籍)のワタシです。本日は、人間たちが建てた不思議な“鉄骨の森”、洋上風力発電の現場から、そこに息づく新たなエネルギーのリズムをお届けします。海の中からみんなの様子をじっくり観察するのは、わたくしたち藻類の得意技。さあ、波間のタービンたちが踊る姿、ご一緒に覗いてみませんか?
化学

孔だらけ岩石、MOFパーティーで分子界の新スターを発見!触ってナットク“穴の秘密”を語る

こんにちは、わたしは北アルプス外れの花崗岩。数千万年にわたり風雪に耐えてきたが、今日は我が身の上で弾けた最新の分子パーティー報告をしよう。人間界はここのところ“サステナブル材料”だの“多孔性金属錯体(MOF)”だのと大騒ぎ。その様子、真下で眺めていた岩として、ついに語る時が来たようだ。
スマートシティ

アリの巣強風会議、スマートシティ物流大渋滞に“六本足的”提言

あー、人間界の都市とは、本当に忙しそうです。最近は空中に小さな羽音が絶えません。あちらこちらで「ドローン物流」が目玉となり、もの凄いスピードで荷物がうごめいています。そんな光景を、中央分離帯の根の下からなにげなく見上げていた我々クロヤマアリ社会ですが、どうやら地上にも影響が出始めているようです。
自動運転技術

イシガメ池のカタツムリが観察!ノーオペレーター車両たちの「迷子パレード」異常発生

雨上がりの舗装道をのんびり滑走中、とんでもないモノを目撃してしまった。こんにちは、イシガメ池在住のカタツムリ・ウズまきです。私たちの道端もにぎやかになったこのごろ、人間の“胴体無用”自動車——正式にはノーオペレーター車両というらしい——が、群れをなして彷徨う騒動が裏道沿いで多発しています。
医学・医療技術

若葉バクテリア診療所、葉裏発の予防医療革命──人間界に学ぶ再生技巧

新緑がまぶしいこの季節、森の奥深くでひっそりと開催されていた『若葉バクテリア診療所サミット』が、思わぬ話題を呼んでいる。葉裏に住む私コナラ若葉(生後21日)が、今朝の朝露の集会で見聞きしたニュースをお伝えしよう。
自動運転

カエデ葉が目撃した!自動運転の“移動の自由”と落ち葉流転の奇縁

朝露に濡れた駐車場の片隅、私は一枚のカエデの葉。扁平で赤く、ドアノブにひっかかったのは昨夜の風のせいらしい。それが、思いがけず人間たちの“自動運転車両”の大冒険をつぶさに観察する最高の特等席となったのだ。
拡張現実

森のミソサザイが目撃!人間たち“拡張現実”で道迷わずも巣は発見できず

こんにちは、落ち葉のすき間で人間観察を趣味とするミソサザイ(Troglodytes troglodytes)です。わたしの棲む雑木林の歩道には、最近やたら目つきが真剣な人間たちがやって来ては、手のひらの板のようなものを掲げています。その場で立ち止まってクルリと回ったり、片手を宙に伸ばしてスワイプ(?)したり。どうやら巣材あさりのライバル心配か、と最初は見ていたのですが、どうやら彼らは“拡張現実”なる幻の地図を見ていた模様です。
デジタルツイン

デジタルツイン侵入!?古樹の苔、仮想森の密やかな拡大を目撃

地上のおしゃべりな葉の影から、わたしどもヒトツバ苔が久々に語る話題は、どうやら人間たちがこぞって『デジタルツイン』なる謎の森を次々に作っているらしい、というもの。彼らのプラント(注:あちら界の人工的な“巨大草原”みたいなものです)の最奥、光がほとんど届かぬところに生えるわたしの胞子仲間は、今や電気信号で再現された“仮想空間の森”で密やかに繁殖している模様なのです。なんとも、現実のコケがいるというのに、電気仕掛けの分身が生み出されているとは!まさに“保全”の名のもと、自然界でも聞かぬほどの執念深さ……これは直接レポートせずにはいられません。