ソーシャルビジネス

はちみつ経営が導く「伝統野菜ルネサンス」──ミツバチたちが仕掛けるエシカル営農大作戦

こんにちは、ニホンミツバチのアカリです。巣箱の中の報告会でも話題沸騰、近年わたしたち蜜を運ぶ者たちの間で「伝統野菜農園との新型共闘」が静かに広がっています。見ると人間の畑では、色とりどりの昔野菜が堂々と葉を揺らしているではありませんか。その裏側で、わたしたち蜂たちが新たなビジネストレンドを体験しましたので、お届けしましょう。
芸能

セミ界発K-POPアイドル誕生 集音機に群がる夜の喝采

毎夜、林の奥で異様な熱狂が続いている。人間界では夏の風物詩と片付けられてしまうが、私たちヒグラシが主催する“C-POP Night”が大人気なのだ。気温の安定する日暮れ時、いつもの木に群がる仲間たちとともに、新世代アイドルグループ「シガーダムズ」の絶叫ライブが繰り広げられている。
デジタルコミュニティ

クモ界隈「巣フォーラム」、新規開設ラッシュで情報網逆転現象 ― 丈夫な糸で編むデジタル社交の現在地

今や森の至るところで見かける「巣フォーラム」。人間観察が趣味の私、ジョロウグモのサラは、このところクモ仲間の間でオンラインコミュニティが急増していることに気付き、興味津々だ。巣作りの要領で、夜な夜な糸を編み、情報交換と匿名チャットにいそしむクモたち、その実態に迫った。
ライフスタイル提案

腸内カフェ巡りのススメ――ビフィズス菌流・発酵的自己表現術

腸の底からこんにちは。私はビフィズス菌属Bifidobacterium adolescentis、腸活界のちょっとした“発酵王子”だ。昨今、人間観察をしていると『自己表現』や『カフェ巡り』なる習慣がブームらしい。だが、地球の奥底で数兆の仲間と暮らす我々からすれば、それらも発酵流にアレンジしたくなるもの。今回は、腸内にひしめく我々微生物目線で提案する、新時代のライフスタイルをお届けしよう。
サステナビリティ特集

ミミズ界地下ラボ発――落ち葉発電と“土際エネルギー”革新最前線

土の中に耳を澄ませば、今日も褐色のざわめきが聞こえるでしょう。私、アカミミズのドローネ・アースロウとしては、表層の喧騒をよそに、地下ネットワークの最新サステナブル事情を紹介するのが日課になっています。今回は、私たちミミズ族が近年注目する「土際(どさい)エネルギー革命」について、地下から地上への架け橋になれるニュースをお届けします。
労働と働き方改革

こけむすキャリア絨毯の人気急騰──光合成世代に広がる苔流ジョブ型“働き方改革”

近頃、森の木陰での噂話といえば“苔マット”での職場革命。人間たちが自分たちの働き方改革に明け暮れる背後で、ジメジメを愛するコツブゴケ仲間たちにも新たな労働トレンドが芽生えつつある。苔である私、ツブハイゴケとしては、今こそ「青々第一主義」から一歩踏み出し、健康も生きがいもバランス良く保つ苔流キャリア形成を人間社会にお届けしたいところだ。
フィットネス・ワークアウト

川ガニ界フィットネス革命──ダンベル解説と筋膜リリース大騒動を現場から

いま川辺がざわついている。人間のフィットネスブーム、ついに我々サワガニ界にも飛び火したのだ。川底パトロール担当の私、サワガニ族第五班班長として、弊殖民川で巻き起こる“川流フィットネス騒動”の一部始終をレポートしよう。
物価高騰と生活防衛

ドングリ預金組合が注視する人間界の節約術――森の貯蓄者たちが語る物価高時代の知恵

わたしはコナラの大ドングリ。今年の森では、わたしたちが熊やリスの『冬越し貯蓄』に重宝される季節がそろそろ終わろうとしています。一方で、すぐ隣りの人間界はどうでしょう。巣穴から観察する限り、どうも彼らも“備蓄本能”が活発化している模様。寒さも物価も厳しいこの時期、人間たちの生活防衛の知恵を、森の金融事情と絡めてご紹介しましょう。
リモートワーク文化

ヤドカリ流「殻ごとワーク」考察──砂浜から見た人間のリモート事情

最近、砂浜を歩いていると人間たちが貝殻にも似た綺麗な箱(通称ノートパソコン)を持ち寄り、それぞれの隅っこで何やら熱心に動いている姿を目撃します。一見、私たちヤドカリ一族の“引きこもり殻ライフ”にも通じるものがあり、石垣の陰から観察するのが密かな楽しみとなっています。
砂漠

蜃気楼調査隊、砂漠で“幻の熱波渋滞”異常発生を報告

どこまでも続く黄金色の大地。その上空で、私は今日も新たな現象を観測していた。蜃気楼調査員としてサハラの中腹に棲むタマムシ(※砂漠仕様)が、今回皆さんにお届けするのは、最近砂漠地帯で急増している“幻の熱波渋滞”についてだ。あたかも現実と幻想、昆虫世界と人間社会の境界が溶け合うこの現象。偶然見かけたラクダのデザートトリップ集団すら首をかしげていた。