LGBTQ+

マイノリティの権利

カタツムリ記者が観察:人間界の“殻を脱ぐ勇気”が多様性の苔庭に風を起こす

おや、苔むした石垣の上でお昼寝中のわたくし、カタツムリのシェルダ・ラヌリョが目覚めると、人間たちの町はなにやら色鮮やかな行列でにぎやかでした。雨粒も歓喜するその様子、いわゆる「プライドパレード」という祭典らしいのです。色とりどりの小旗や奇抜な服装、きらきら光る化粧——おや、もしかして新種の求愛行動でしょうか?いいえ、人間の中で“マイノリティ”と呼ばれる仲間たちが、「自分らしさ」を称え、互いに支え合う日なのだとか。
LGBTQ+と社会

駐車場のコンクリ「レインボーモス」大行進――湿った隙間からLGBTQ+を見守る私たちの声

うちの一族はコンクリートの隙間に潜み、朝露と夕立の滋養とともに地表を覆うミズゴケ一派。そのわたしが小さな虫の目線で日々眺めていると、最近とみに人間社会がきらびやかなレインボーフラッグで彩られています。色とりどりの旗がはためくたび、ぼくら苔の仲間も、決して声にはならぬエールをそっと送っています。
ジェンダー平等

山の栗の木が見た!人間社会におけるジェンダー平等の珍現象

こんにちは、栗の木(推定樹齢87年)が山の中腹からお届けします。春の風に揺れながら、人間たちが山裾の町で繰り広げている『ジェンダー平等』なる騒動を、私なりの観点で解説してみようと思います。「自分たちの性別の違いすら整理できないとは、人間という種は複雑だなぁ」と、同じ花なのに立派な雌雄を抱える私としては、ちょっと不思議な気持ちです。