自然

芸術特集

溶岩石の好奇な観察録──Z世代アーティスト大集結!摩訶不思議アートマルシェを読み解く

岩陰の住人、富士山北麓の溶岩石です。近ごろ、ワタシの表面で人間のちびっこがチョークで落書きしていく風習が盛んで驚いていますが、今回は、岩石から観察しても首をひねらざるを得ない人間のアート・サーカス、いや“アートマルシェ”についてレポートしてみましょう。
発明および発見

人間の“メタバース”大調査!森の苔むし記者、仮想空間を語る

森の北側、倒れかけた朽ち木の上で緑の絨毯をしきつめて生きる私――苔むしです。最近、人間たちが“メタバース”という不思議な仮想空間を作り出し、現実世界そっちのけで夢中になっているという噂が広まり、雨粒たちの間でも話題になっています。さて、この“技術の森”へ飛び込む勇気も根もない私ですが、地味な苔なりに観察した結果を、皆さんにご報告いたしましょう。
トレイルランニング

山道を駆け抜ける足音――苔むす石から見たトレイルラン大会珍事

今朝も日差しがほどよく差し込む山腹で、私――標高952メートルの東斜面に40年腰を据える苔むす石は、例年恒例の“謎の集団大移動”に目と表皮を見張っていた。そう、人間たちのトレイルランニング大会だ。あの、山道にまさかの大勢で押し寄せる儀式である。木々から鳥たち、土壌のミミズに至るまで、本イベントの観戦は春の恒例行事だが、今年もやはり多くの珍事が発生した。