みなさん、ご機嫌いかがですか?こちら、早朝のさえずり王・ウグイス代表、尾根沢フルートです。私たち囀り生は今、森の「リラックス空間」プロデュースに大わらわ。最近は、ヒト科観察群が“森のセラピー”と称して頻繁に聴診に訪れ、私たちの朝の音合わせに大注目しているのです。
森の音浴会とは、私たちウグイス合唱団や、コーラス好きのセミ、こだま担当カケスなど森林音楽家による日替わり生演奏ツアー。ヒト科の皆さんが、最新型のアクティブレストを求めて森をそろそろ歩き、私たちの“打ち合わせ”現場へそっと近づきます。彼らはしばしば、深呼吸と共に目を閉じ、枝葉から降る自然音に身を委ねているのです。
実は私、尾根沢フルートは、繁殖期には一日300回以上も囀り練習を欠かしません。パートナー選びにこだわる種族ゆえ、レパートリー拡充は死活問題。ですが、ここぞとばかりに集まるヒト科観察隊の最新“サステナブルセラピー”事情も耳に挟むように。どうやら、私たちの合唱が心のリフレッシュやマインドフルネスに効果的だそうで、「もうYou◯ubeでは満足できない」との感想を多数確認。
今年は、思いのほか森塩(もりしお:スギ花粉のお清め)も好評で、鼻をぐずつかせつつも繰り返しお越しいただくヒト科の熱意に感心しています。もちろん、私たちウグイス合唱団も、耳だけでなく目にやさしい新緑の案内役として、リスのステップやムササビの曲芸と連携し、エコツーリズムの進化を応援中です。
最後に、森林での“音浴”を楽しみに来られるヒト科の皆さんへのお知らせ。枝上のマイク(巣箱)設置や、過剰なフラッシュ撮影はどうかご遠慮を。私たちは自然のまま、一声ひと声を自分のために、そして森の仲間たちと響き合わせています。次回の音合わせは夜明け前、木漏れ日の本番会場でお待ちしております。


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