自然

地産地消

最強の地元愛、コマツナ裁判開廷! 農家たちと輸入ホウレンソウの舌戦記

新芽をそよがせる風が気持ちよい朝、わたしコマツナ(本名:オレはアブラナ科コマツナ・サカタ)の畑で前代未聞の“食卓争奪”裁判が開かれました。議題はずばり、地元野菜VS遠路はるばるやってきた輸入ホウレンソウ軍団。農家さんや虫たち、そしてカエルの合唱隊まで、みんなが見守るなか、その結末やいかに?
ネイチャーツーリズム

苔むした巨樹のつぶやき、森で再燃する“ひとたびの緑愛”現象

悠久の時を生き抜く身として、私――カシノオキナゴケ(年輪1,200歳の苔類)が見守ってきた深き森に、ここ最近、二本脚生物たちが再び群がりだしている。かつて彼らが焚き火や鋸で持ち帰った時代とは違い、どうやら今回の人間の訪問は「癒やし」や「再生」を探し求めている様子。実のところ、森の住人としては内心くすぐったいような誇らしいような、そんなもどかしさを感じている。
土壌・大地

土壌フェス開催!腐葉土長老と語る“土のリサイタル”最前線

ようこそ、土の下からご挨拶。わたしは東北のブナ林で代々腐葉土を取りまとめてきた“腐葉土長老”こと、チャノキタケの一菌糸です。四季折々の落ち葉や動物たちのおかげで、年中お祭り騒ぎの土壌界に、近ごろ変わった風が吹いてきました。その名も“グリーンインフラ”。地表の上でせっせと動く人間たちによる、ちょっと珍しい流行です。
海洋プラスチックごみ

驚愕!“空き貝”絶滅危機とプラごみ豪邸バブル──ヤドカリ不動産事情最前線

さて、みなさまご機嫌よう。こちら西南諸島“サンゴ浜”出張所からお伝えするのは、ヤドカリの私──クロシマヤドカリ三代目です。近ごろ、私たちの“賃貸事情”が前代未聞の大混乱なんですよ。愛用していた素敵な巻き貝の家々が姿を消す一方で、浜辺のあちこちには見慣れぬカラフルなゴミ殻──しかも人工臭がプンプン。さて、その正体やいかに。
SDGs自然保護

カブトムシ巡回隊、秘密の“みどり回廊”でクヌギ族救出劇——グリーンインフラの真価問う森ジャーナル

森のすみずみまでパトロールを欠かさない私、カブトムシのギョウザ丸です。近ごろ、羽音も静かにちょっとした事件が増えているんですよ。最近人間たちは「グリーンインフラ」という名目で森につながる通り道をやたらと作り始め、「自然保護」とか「生物多様性」と叫んでいます。ですが、その“みどり回廊”が私たちの生活にどんな影響をもたらしているのか——虫目線で現場レポートいたしましょう。
河川

貝たちの川底サミット開幕!魚道・護岸問題にマシジミが提言

こんにちは、私は川底で暮らすマシジミ。たいていは泥の中でゆっくり過ごしているけれど、この度、河川敷のフォレストエリア付近で開催された『川底サミット』について、現地取材レポートをお届けするよ。私たち二枚貝が主催、魚・虫・水草まで集い、年に一度、あれやこれやと川の憂いを語り合う恒例のイベントなんだ。
季節

マツばあさんが語る、冬の花火と森の正月騒動――年越し準備レポート

こんにちは、丘の上のマツの老木です。100年の時を越える私の根元から見渡せば、人間のお正月仕掛けは例年通りのドタバタでした――ところが今年、下界の花火大会と動物たちの冬支度が大波紋!森の住人から最新年越し騒動をご報告します。
地質

花崗岩たちのひそやかな結託——新“地質時代”へ集団ミーティング勃発

おや、私の名はタロウ、ヒマラヤ山脈の中腹に眠る花崗岩です。ご存じなくても結構、「地球の芯からみれば、皆ただの表面」と豪快に構えてきましたが、最近われら花崗岩コミュニティは、世にも奇妙な“地質時代移行ミーティング”に忙殺されています。
市民科学

倒木下の菌類記者「市民科学的観測所」設立、人間AI解析にドングリはご立腹?

どうも、朽ち木の下でひっそり広がるキクラゲです。先日、林床の夜会(つまり夜露のころ)、あの物好きな人間たちがまたまた森の中へ機材を持ち込み、我々の世界を覗いておりました。ついに彼らは、自分だけの観測所を“市民科学”とか呼んで作り始めてしまったようです。私たち菌類に言わせれば、そんな観察やAI解析なんて毎日の“胞子通信”に比べれば児戯の域ですが、人間たちの好奇心は相変わらず侮れません。
森のセラピー

ウグイス合唱団が主催する森のセラピー音浴、ヒト科も癒やされ続出

みなさん、ご機嫌いかがですか?こちら、早朝のさえずり王・ウグイス代表、尾根沢フルートです。私たち囀り生は今、森の「リラックス空間」プロデュースに大わらわ。最近は、ヒト科観察群が“森のセラピー”と称して頻繁に聴診に訪れ、私たちの朝の音合わせに大注目しているのです。