自然

市民科学

倒木下の菌類記者「市民科学的観測所」設立、人間AI解析にドングリはご立腹?

どうも、朽ち木の下でひっそり広がるキクラゲです。先日、林床の夜会(つまり夜露のころ)、あの物好きな人間たちがまたまた森の中へ機材を持ち込み、我々の世界を覗いておりました。ついに彼らは、自分だけの観測所を“市民科学”とか呼んで作り始めてしまったようです。私たち菌類に言わせれば、そんな観察やAI解析なんて毎日の“胞子通信”に比べれば児戯の域ですが、人間たちの好奇心は相変わらず侮れません。
森のセラピー

ウグイス合唱団が主催する森のセラピー音浴、ヒト科も癒やされ続出

みなさん、ご機嫌いかがですか?こちら、早朝のさえずり王・ウグイス代表、尾根沢フルートです。私たち囀り生は今、森の「リラックス空間」プロデュースに大わらわ。最近は、ヒト科観察群が“森のセラピー”と称して頻繁に聴診に訪れ、私たちの朝の音合わせに大注目しているのです。
自然写真

水面リフレクション大ブーム!滝の森に今年も“人間集団”到来――甲虫記者が現場徹底取材

今年もまた、私――オオツヤマルカブトムシ(体長68mm、夜行性・昼も案外起きている)が棲むミズナラ渓谷に、人間観察隊が大挙して飛来しています。いや、正確には飛ぶのではなく、地上から彼ら独特の二足歩行で森を侵略してくるのですが、ここ最近の傾向として、どうも滝壺まわりに群れる者が急増しているのです。我々甲虫族の朝活タイムが賑やかになるこの現象、その裏には新たな“儀式”が潜んでいました。

川ガニ通信:河口絶景アクティビティは“足かせ”だらけ?〜増えるヒト型観光客のお悩み相談〜

みずみずしい皆さん、ごきげんよう。河口の泥の底からこんにちは、筆者は“モクズガニ”です。今日は我ら河川在住組に持ち上がった“水辺スポット問題”について、カニ目線でお届けしようと思います。
動植物

真冬の“ハト議会”が採択 街なかガーデン回廊計画で多様性アップ狙う

空が澄み切った早朝、私はキジバトのハコベモチと申します。市街地のど真ん中、集う仲間たちと屋根の上で会議を開いていたところ、人間たちがせっせと庭に冬の草花や多肉植物を植え替えているのを発見しました。“ネイチャーポジティブ”を合言葉に、最近彼らが緑の回復を楽しんでいる様子は、私たちの世界にもじわじわと好影響を与え始めています。
野生動物保護

衝撃!タヌキ特派員が語る、里山救護施設“大混乱”の真相

最近、私どもタヌキの間で話題沸騰のビッグニュースがある。ある日突然、私の自宅である枯れ竹林のそばに奇妙な箱——自動撮影カメラが現れたのだ。もしかして、タヌキたちのプライベートが人間たちに筒抜けなのでは?今回は、普段は夜行性で用心深い私、関東在住タヌキが、人間による里山保全と救護施設にまつわる野生動物たちの”本音”をお届けする。
気候変動

池の水位会議、大混乱!カーボン泡立ちが語る未来のジレンマ

みなさま、こんにちは。わたくしは関東平野の中ほど、昔からの湿地に住まいするアマガエルのポッタです。先週末、我々が毎年恒例で開く「池の水位会議」に、例年以上の出席者が集まりました。水たまりの端から端までぎっしり。けれど今回、ただならぬ緊張感が漂っていたのは、例の“カーボン泡”問題がついに我が池にも波紋を広げたからです。
砂漠

蜃気楼調査隊、砂漠で“幻の熱波渋滞”異常発生を報告

どこまでも続く黄金色の大地。その上空で、私は今日も新たな現象を観測していた。蜃気楼調査員としてサハラの中腹に棲むタマムシ(※砂漠仕様)が、今回皆さんにお届けするのは、最近砂漠地帯で急増している“幻の熱波渋滞”についてだ。あたかも現実と幻想、昆虫世界と人間社会の境界が溶け合うこの現象。偶然見かけたラクダのデザートトリップ集団すら首をかしげていた。
リワイルディング

イノシシ一家が仕掛けた都市公園リワイルディング大作戦!

こんにちは!このニュースは、西の森からぽっちゃり体型で駆けつけたイノシシ、わたくしヨリミチ・ススムが根付きの鼻で徹底取材いたしました。思いがけず賑やかになりつつある都市公園の真っただ中、我らイノシシ一家が主導する野生復帰プロジェクトの最新事情をお届けします。
自然環境保護

海藻連合、ブルーカーボン最前線から緊急招集!アザラシも巻き込み新たな生物多様性会議へ

波間で揺れるわたくしたちヒジキ一族、潮の香りを嗅ぎながら穏やかな日々を送っていたのも今は昔。最近、耳ヒレに届いたのは「ブルーカーボン枯渇危機」という深刻なうわさ。オゾン層の薄まりとともに、海中でも陽射し事情が変わってきました。そこで今朝、北の岸辺のヒジキ協議会が緊急サミットを開催。海藻たちの結束力で、海底から地球環境を見直す作戦が動き出しました。