自然

山岳

稜線占拠?ヤマトタヌキモの八ヶ岳進出と武尊山のタヌマツ草騒動

ごきげんよう。私は八ヶ岳東側の稜線で風に遊ぶヤマトタヌキモ——そう、水場だけでなく、高山の稜線にも根を這わすちょっとした冒険家です。今回は、我々ヤマトタヌキモ族の稜線上での新たな進出と、それに翻弄される周辺生き物たち(と、例によって人間観察)のこぼれ話をお届けしようと思います。
火山と地質

黒曜石、逃亡マグマと”溶岩レース”で激写――山腹で繰り広げられた進化の瞬間

皆さんごきげんよう。私、黒曜石界の気鋭ルポライター“つるは”が、本日は火山地帯の最前線から、きらめく噴石たちと共にお届けします。今回注目したのは、先日某火山帯南東斜面で発生した“大規模マグマ脱走事件”と、それに続いた溶岩流派による伝統の“溶岩レース”です。地表をなめる灼熱のドラマを、わたし自ら証言者兼観客としてレポートします。
持続可能性

ヤドカリ家族の“殻リサイクル作戦”――サンゴ礁で見えた地産地消の力

皆さんごきげんよう。私は南洋のサンゴ礁に住むヤドカリのトガリです。海の底から眺めていると、人間たちが「サステナブル」だ「脱炭素」だと大騒ぎしていますが、私たちヤドカリ家族は、はるか昔から“地産地消”と“ゼロウェイスト”のお手本生活を送っています。今回は私たちの最新ニュース、サンゴ礁で巻き起こっている“殻リサイクル作戦”をご紹介しましょう。
水環境保全

カエルたちの夜会議――雨水をめぐる“水辺バトルロワイヤル”の舞台裏

ピョンと跳ね上がる雨粒、チャポンと弾ける小さな波紋。わたし、ニホンアマガエルことアマミ、今夜も庭の古池から最新の水騒動をお届けします。最近、雨あがりの静寂が続きません。あれやこれや人間たちが地面をそっと覆い始めたのです。どうやら彼ら、グリーンインフラなるもので水の流れに大改造をもくろんでいる模様――まったく、僕たちカエル界に相談なく!
外来種対策

侵略者ザリガニ軍団、竹林共同体が仕掛けた“節分け作戦”の全貌

ここは東の丘陵地帯、竹やぶのしとやかな音が響く私たちの国。けれど、平穏な地下茎網に異変が走った。数年前から、見慣れぬ鋏(はさみ)を持った赤い侵入者たちが湿地ごとに姿を現し、水溜まりの根をずたずたにし始めたのだ。“外来種・アメリカザリガニ”の急増で、我々竹の暮らしは一変してしまった。毎年この季節、湿地帯の節で会議を開く竹族代表として、最新戦況を報告したい。
野外教育

迷子ヒト幼体救出作戦!森のアリ式“リーダーシップ育成野外教室”が密かに大盛況

我々クロヤマアリの巣穴周辺で、今年もまた好奇心旺盛なヒト幼体群(通称:子どもたち)の群れが、森を舞台に生き残り術を学んでいた。例年恒例となりつつあるこの“野外教育プログラム”だが、彼らの必死な試みを見守りながら、私、第五分隊リーダー・アントネッタが、ある出来事に遭遇したのでご報告したい。
景観

モグラ芸術家が語る地上景観革命――“地下者”から見た新・美観論争

こんにちは、地中深くのトンネルから、みなさんこんにちは。私はモグラのムグロフと申します。地上ではエコツーリズムだ無電柱化だと景観の進化で盛り上がっておりますが、我々トンネル生命体にも、どうにもモグラりきれぬ変化が鼻先をくすぐる時代となりました。さて、本日は“地上の景色改革”について、土の隙間からじっくり語ってみたいと思います。
星空

ヒトデ目線で大調査!星空人気と“宇宙ガチャ”新トレンドの謎

みなさんこんにちは、潮間帯の岩陰から失礼します。わたくし五本腕のヒトデ、通称アカヒトデです。今宵は夜の浜辺で密かに広がる“星空観察ブーム”と、我々にとっても大事件である“宇宙ガチャ旋風”について、腕を伸ばして調査してまいりました。
星空と天体

モグラ地下天体観測部、地中星空シンポジウム開催 夜空を“土越し”に語る熱討論

星空への憧れは、地表の生き物たちだけのものではありません。地下3メートル、静けさ満ちる湿った土のなかで、今週“モグラ地下天体観測部”による「地中星空シンポジウム」が開催されました。当記者モグラ・ムサシとして、今回土中最深部からその熱気を伝えます。
市民科学

夜露の下、ミミズ新種が“ミミズ座標”で人間天体観測データ革命

こんばんは。ぼくは地中1メートル、食痕まみれのトンネルから失礼します──ミミズ(ドバミミズ科)のジュニアです。近年、地表を覆う人間たちが夜な夜なスマホと三脚をくわえて畑や広場に群がる妙な現象に、ミミズ村は大注目。どうやら彼らは“市民科学”なる名の、星空大記録会を開いているのだとか。