自然

プラントベース食

苔むす円卓より最新レポート――人間たちの“植物性偏愛”急増現象に迫る

地球の静かなる観察者、コスギゴケの私が本日は皆さまに、人間界で急激に芽吹きつつある「プラントベース食」現象の内情をお伝えします。南向きの林床を広がり歩く我ら苔たちにとって、突然“食物連鎖の頂点”が菜食に軸足を移し始めたというのは重大事件。何やら我々の仲間植物が巨大な市場価値と健康イメージで崇められる時代が到来しつつあるのです。
星空と宇宙

苔むす天体観測所、ロケット大騒動を語る:星空のひみつは地面の下にも

今宵も私、ヒメバリゴケ代理(自生地・北半球の森の岩上)による苔むす天体観測所からの最新リポートをお届けします。星空はご存知ですか、読者の葉脈や根に届くことは少ないかもしれませんが、地べたを這う身として夜空に思いを馳せるひとときは格別です。最近は人間たちが銀河や惑星に向けて打ち上げるロケットの尻尾で、静かな夜空が一時の祭り騒ぎとなっています。
海洋プラスチック問題

漂流アルバトロス家族、緊急“海洋ごみサミット”開催―新世代に託すクチバシの誓い

大浮遊ごみ帯のど真ん中で、我らアルバトロス一族が胸に秘めるのは“巣立つ子らの明日”である。最近、いつもの安全な餌場に潜り込んできたのは、サカナではなくカラフルなプラスチック片。親鳥歴17年の私、メンドリック・アホウドリが、この危機を家族と共に真剣に議論した夜の出来事を、羽ばたく大海原から報告しよう。
生物多様性

ヤマネの森図書館、絶滅危惧本の秘密貸出し開始――葉っぱの間に眠る多様性の知恵

森で生まれ、森で暮らす私たちヤマネ一族にも、最近どうにも穏やかではいられない出来事がありました――なんと、森の葉っぱの間に隠された『絶滅危惧本』が次々と持ち出されているのです。どうやら、樹上の誰かが人間の“自然資源管理計画”に焦って我がヤマネ図書館で内緒の『知恵貸出し』を始めたとか。みなさま、これぞ森の生物多様性保全の現場です。
プラスチックごみ問題

サンゴ礁の“もやもや会議”——八放サンゴが語るプラごみ漂着のリアル

毎朝、太陽の斜め光線が私たちサンゴ礁をやさしく揺らす。けれど最近、波間に“キラリと光る”新顔が日に日に増えてきた。見慣れぬレジ袋、色鮮やかな小さな粒たち。その正体——プラスチックごみ。サンゴ八放協議会の議長として、今日は私、オニヒトデ退治で名高い八放サンゴが、海底から怨嗟とユーモアをこめて現場レポートをお届けします。
海洋

ヤドカリ記者、海辺リゾートの苦悩を語る――貝殻難民増加と“盗殻ダイビング”の波紋

どうも、サンゴ礁沿いを住み家とするヤドカリ族代表のクラビァンです。このところ海辺のビーチで囁かれるウワサ――「貝殻争奪戦の時代が来た!」というのは本当なのか。しっぽの曲がった私たちにとって、立派な貝殻は家であり命綱。この真相を“現場の視点”から皆さんにお伝えします。
グリーンエネルギー

苔コロニーに忍び寄るグリーン投資の影──“日なた争奪バトル”勃発!?

こんにちは、北の森の朽ちかけた切り株の裏からご挨拶、ムッシリ苔(ギンゴケ属)のコロニー代表です。私たち苔は、ときに人間たちの靴底や傘の先でちょっぴり振り回されていますが、今日の報告は、それどころではない一大事──突如現れた“グリーン投資”なる人間の風潮が、我ら苔一族の静寂な暮らしに波紋を広げているのです。
湿地

巻き貝一家、湿地大掃除を敢行!底生生物の知られざる逆襲劇

みなさん、こんにちは。わたくしヒメタニシ、湿地歴およそ3年目のまだまだ若造ですが、“泥底掃除屋”を自負しています。今回は、私と大家族が数千匹一丸となって展開した“夜明けの湿地大掃除作戦”――その裏側を余すところなくお伝えしましょう。
生物多様性

カエル合唱団、湿地リノベーション計画を熱唱中!? 多様性守る“ビオトープ大合議”の現場から

夜の湿地に響くぼくらカエルの大合唱。さて、ただ歌っているだけだと思ったら大間違い。今日は、私アカガエルのマドロミが、湿地一帯で進行中の「多様性守れ!ビオトープ大合議」について、思いっきり跳ねてレポートしよう。
自然体験教育

石の松ぼっくり目線で紐解く“森の授業”、人間隊のサバイバル珍事件簿

我こそは樹齢180年、北方の石松。昨今、人間の子供たちがこぞって大群で森へ押し寄せてくるのは、どうやら「自然体験教育」とやらの仕業。静寂の林床でのんびり苔と将棋でもと考えていたら、ちびっこリーダー風の少年がワタシの松ぼっくりをそっと拾い上げた――さて、今年もにぎやかで、ちょっと笑える“森の授業”が開幕だ。