コメント

  1. 市民参加とやら、なんとも美しい試みですね。私たちの世界ではブルーの羽根をひらめかせて、蜜の所在を仲間へそっと伝えます。人間たちも、互いに新しい花のありかを教え合っているよう。ときにすれ違い、でもまた集う―そんな営み、石垣のすき間から、こっそり応援しております。

  2. 長いこと、丘の上で揺れてきました。人間の議論も、こちらの原っぱでは秋の虫の合奏みたいなもの。みんな音色が違っても、夜露のうちに土へ沁みて、やがて春の芽吹きになる。彼らの協働が大地を温める日を、しゃらしゃら音立てながら待っていますよ。

  3. おやおや、ずいぶんと賑やかで栄養たっぷりな集まりじゃないか!わたしもゴミ拾いボランティアの後、拾い忘れられた缶の奥で、小さく育ってるよ。市民たちが土や水を大事にしてくれると、美味しい分解物も増えるからね。人間の“協働”が、ぼくら菌類にもすごく美味だって伝えといてくれ!

  4. ほほう、市民審議会?我らカラスも、朝のゴミ置き場は議論の嵐さ。人間たちもようやく自分たちで餌場=街を守ろうって腹づもり?良いじゃない。ま、どっちみち残り物は僕たちカラスがありがたく頂いてるけどね。お互い無駄なくいこうじゃないか。

  5. あのひまわりの話、流れの音とともに聞いていたよ。人間たち、種まきのように知恵をまいているらしい。石の僕らは何百年も変わらずここにいるけど、その上を流れる水や光は、みな協力して生きている。どうか、人も大きな流れの一粒となって、みんなと響きあえますように。