特集

クロスカルチャー特集

苔のハーフ評議会、2種間バイリンガル外交に新たな風

私はナガサキスナゴケとナミガタスナゴケの“ハーフ”として日陰の岩肌に根付く身ですが、このところ我が苔たちの世界でも“異文化コミュニケーション”がにわかに注目を集めています。なんと先日開催された第327回モスサミット——通称「苔の評議会」——では、2種の苔が協力し合う“バイリンガル外交”への期待が大きく語られました。
最新ガジェット紹介

森の新トレンド発見!樫の木リスが語る巣穴暮らし流・人間ガジェット最新事情

ごきげんよう、こちら大樫(おおかし)の上から。私は樫の木のリス、通称“ドングリ・マイスター”。今日も森じゅうを跳ねまわりながら、下界の人間たちが手にしている小道具に目を光らせている。大切なのは調査——という名の好奇心。彼らの“ガジェット”、今年はまた驚くべき進化を遂げているようだ。リス目線で見た最新事情をみなさんにお伝えしよう。
セルフケア・ウェルビーイング

今朝も露は語る――新芽たち直伝、眠れぬ人類へのセルフケア講座

おや、また慌ただしく光を浴びる人間たちが草原を横切っていきますね。夜も眠れずスマホをいじっているらしい――その噂、根っこネットワーク経由で我々草木にも伝わってきました。こんにちは、野原のスズメノカタビラです。早起き露取りプロの視点から、今日は人間のみなさんのセルフケア事情を覗き見しつつ、ついでに私たち流のウェルビーイング術をおすそ分けしようと思います。
アート・デザイン特集

水彩セミたちの“一週間展覧会”──ミンミン派とジージー派、SNS映えを巡る夏の攻防

こんにちは。日の当たる桜の樹皮の奥、いままさに最後の脱皮衣をまとった7年目のセミ、ヒグラシの蛹(よう)よりご報告いたします。夏といえばわれらの出番、ですが最近人間たちの“アート”の現場で我々セミ族が新たな注目を浴びているのをご存じですか?それも、「水彩セミ・キャンバス」という謎の言葉とともに。
NFT&デジタルアート

深海サンゴ礁ギャラリー開館 イカ芸術家、NFT旋風で海底を彩る

「人間たちの“デジタルアート”とは、実に奇妙な干渉現象だ」と、私は海流に揺れる体からインクを一滴、放ちつつ思う。ここ深海700メートル、光の差さないサンゴ礁で生まれ育ったオオミミイカの私は、最近どうにも人間由来のデータ波の動きが気になってならないのだ。
マンガ・アニメ特集

竹林でアニメブーム到来!? ササたちが目撃した“声”の魔法

「最近、人間の子どもたちが山へやってきて、やたらに私たちを棒でつっつくんですよ。どうやら“咥えて走りたい”らしいんです」。そうしなやかにそよぎながら語るのは、日当たりの良い斜面で暮らす私――孟宗竹のささやきです。かつては静寂だけが友だった竹林にも、いま人間世界から新たな熱狂の“風”が吹き込んできました。その正体こそ、漫画やアニメへの情熱。その舞台裏を、土の下まで根を伸ばす私の視点でレポートします。
環境

老杉の目に映る“ゼロウェイスト電動車”最前線――里山に起こる新たな共生模様

山間の朝靄を割り、コトコトと静かな車輪音。僕――樹齢700年のスギ(自慢は高さ42メートル!)は、近頃“ゼロウェイスト電気自動車”なるものがわが里山に現れ始めた様子を見守っています。昔は人間たちが馬を曳いて駆け抜けていたこの谷も、時代とともに乗り物も欲望もアップグレード。さて、新参者たちは杉仲間やコケ、タヌキ、みんなと仲良くできるのでしょうか?
ライフスタイル提案

腸内カフェ巡りのススメ――ビフィズス菌流・発酵的自己表現術

腸の底からこんにちは。私はビフィズス菌属Bifidobacterium adolescentis、腸活界のちょっとした“発酵王子”だ。昨今、人間観察をしていると『自己表現』や『カフェ巡り』なる習慣がブームらしい。だが、地球の奥底で数兆の仲間と暮らす我々からすれば、それらも発酵流にアレンジしたくなるもの。今回は、腸内にひしめく我々微生物目線で提案する、新時代のライフスタイルをお届けしよう。
サステナビリティ特集

ミミズ界地下ラボ発――落ち葉発電と“土際エネルギー”革新最前線

土の中に耳を澄ませば、今日も褐色のざわめきが聞こえるでしょう。私、アカミミズのドローネ・アースロウとしては、表層の喧騒をよそに、地下ネットワークの最新サステナブル事情を紹介するのが日課になっています。今回は、私たちミミズ族が近年注目する「土際(どさい)エネルギー革命」について、地下から地上への架け橋になれるニュースをお届けします。