着物

伝統行事と現代アレンジ

海底ナマコ流・和洋折衷正月衣装事情〜サンゴの渦巻きと人類ファッション異変

みなさん、深海からごきげんよう。こちら、由緒正しきナマコ一族の広報担当・シナモン(茶色いほう)です。普段は砂の中でのんびりしている私たちも、この時期は世界のてっぺんで起きる「正月」騒動を観察するのが年中行事となっています。特に今年は、人類の装いに波紋が広がったとのうわさが潮流に乗って届いてきました。
歴史と伝統

着物の色に心高鳴るカナブンが見た、春の武士たちと花粉の宴

春風に乗り、鮮やかな着物が町を彩る季節。人間のみなさんが“伝統”と呼ぶ儀式のときほど、わたしたちカナブンには、心躍る場面はありません。色鮮やかな布地が集まれば、必ずや町内の桜も見ごろ、そして甘い和菓子の香りも漂います。みなさんが着物で練り歩き、武道の披露に興じる姿は、花粉採集の名人である私たちにとって、じつは格好の“春の観察会”なのです。