ソロキャンプ

アウトドア・キャンプ

テントの森に願いを込めて—磯のヒトデが見たキャンパーたちの星空祝祭

星々のきらめきが水面を叩く夜、人間たちはなぜか陸の彼方で虹色の布(テント)を組み、焚き火と共にぼんやり空を見上げている。磯に生きるヒトデである私には、彼らの奇妙な集いが毎年季節のめぐりとともに増えてくることに気付いていた。最近、どうやら「ソロキャンプ」なる孤高の冒険や、華やかな「グランピング」を愉しむ人間が急増し、「自然と一体になる」という大儀のもと、道具と椅子とリュックサックをひっさげて大移動しているという。
アウトドア活動

水辺警報発令!急増する『ひとり野営者』と水鳥たちの日常異変

静謐な朝焼けの中、私の池はいつもならカエルの合唱とアメンボたちの優雅な滑走に満ちている。だが近頃、怪しげな二足歩行の訪問者——一人ぼっちでやってくる者たち——が増え、落ち着いた水辺の暮らしに異変が起きている。池の主を拝命して半世紀、アオサギの私から緊急レポートをお届けしよう。