補助金

地方分権

カニたちの“横歩き”政治革命――流域分権で沸く水辺社会

わたくし、ガサガサ川のサワガニ議長として今朝はひとしお胸が高鳴っている。川辺の葦陰で濃く交わされるのは、ただの“はさみ自慢”ではない。ついに我が流域にて、補助金と権限をめぐる歴史的な“地方分権会議”が開催されたのだ。流されるままに任されるのが水辺生物の定め……なんてのも、今は昔。すべてのカニと小魚たちが立ち上がる時代がやって来た。
地方分権

森のオークたちが見た“補助金巡る村おこし競争”の不思議な根っこ

こんにちは、ドングリから育った樹齢140年のアカガシワです。私の枝先から見える森の向こう、最近は人間たちの集落が『分散型社会』などと叫びながら、風変わりな競争をくり広げているようです。住民自治だの財政自主権だの、小さな村が補助金のために背伸びをして喧噪を巻き起こしています。その様子は、森の仲間としては微笑ましくも、どこか滑稽。それにしても、人間世界の地方分権とはどういう根の張り方なのでしょう?地中で情報を分け合う私たちの社会とは少々違うようです。