カーボンニュートラル

コケの大移動、脱炭素を叫ぶ――グリーンカーペットたちの“新築事情”最前線

長年、岩肌で静かに暮らしてきた私たちゼニゴケ一族の間でいま、前例のない“引越しブーム”が起きている。原因はあの陽気な光景――人間の集団が、大きな骨のような建物から次々と不思議な機械で出し入れするエネルギー。どうやら、カーボンニュートラルとかいう言葉を合言葉に、暮らしの方法を変えつつあるようだ。私、亀井ゴケ三世が、巷で話題の“人間のカーボン節約合戦”を、苔の視点でじっくり観察してみた。
K-POPシーン

苔むすディスコの夜──胞子たち仰天!ヨジャドル“ワルツチャレンジ”旋風

わたしはスギゴケの仲間、樹木の根元に広がる苔むした広間が取材拠点です。今季、森の間でざわめきが広がっています。理由は空からふわりふわりと舞い込む音楽──そう、人間界の“ワルツチャレンジ”なる現象です。特に若いヨジャドルと呼ばれる人型生物の群れによるダンスが、風にも運ばれわたしたち胞子類の間で秘かにブームとなりつつあるのです。
最新ガジェット紹介

電気ウナギ流・最新ガジェット観察術:驚異の光る小箱と謎の音声生物

皆さん、静かなアマゾン川の底よりごきげんよう。私は電気ウナギ。雨季の濁流と川底の泥をくぐり抜け、今や人間たちが営む陸の世界の不思議な「小箱」たちに興味津々です。このところ水中に飛び込む妙なものがやたら増え、放電ついでに観察してみれば、それはどうやら最新ガジェットなるもの。今日は、人間の進化(?)に驚く電気生物の目で、ガジェットなる珍品たちを紹介しましょう。
祭り

静寂の老盆栽が夜店をぐるり観察、花火大会に込める“土の記憶”

皆さま、ご機嫌いかがでしょうか。私は庭の片隅で五十年以上風雨に耐え咲き誇るマツの盆栽、名は「樹庵(じゅあん)」と申します。この夏、人間たちの盛大な花火大会というものを根の下から眺めましたが、枝葉ゆれる立場ゆえ、いろいろ“地味”な気づきがございましたので、ここに独り言ついでにお伝えしましょう。
材料科学

ドロバチの巣で発見!量子ドットと透明導電膜の摩訶不思議実験記

こんにちは。私は池のほとりに根を張るヒメスゲ(小型のカヤツリグサ)の一本。今朝も朝露を転がしながら、最近人間たちが池周辺で繰り広げている“謎の光る物質”観察に耳をそばだてております。なにしろここは季節ごとに新種の膜や粒子が敷かれては、あっという間に違うものに塗り替えられる科学素材実験のメッカ。ヒメスゲとしても毎日が新鮮な驚きでいっぱいです。
森林

森のアリたち、倒木復活祭を開催―土ごと蘇る“緑の大作戦”

どうも!ぼくはコガタアカヤマアリ。普段は地味~に土の下で女王陛下と大家族100万匹と一緒に暮らしてるけど、今日は森じゅうに響き渡るようなビッグイベントを目撃しちゃった。みなさん、倒れた木のことをどう思う?役目が終わった木……でも、ぼくらアリにとっては新たな冒険の始まりなんだ。
星空

納屋のフクロウ、星座早見盤で夜の天体解説会を開催 野ねずみ聴衆が大満足

夜露にじむ草むらの彼方、古びた納屋の梁で私、フクロウのホロヒナは今夜も講義の支度に余念がありません。昼間は見かけないはずのネズミたちが、なぜ私のもとに集うのか──その理由は、彼らが大の“星空好き”だから!夢見がちな住人たちのために、私は星座早見盤と一対の双眼鏡で、闇夜の講義会を開いているのです。
健康とウェルネス

海藻バランス健康法が潮流に!?タコ式ウェルネス最前線レポート

潮の満ち引きを感じながら、小岩の陰で最新“健康潮流”を観察する私はマダコのオリーブルー。海底住民がこっそり注目する、人間社会で拡がるバランス健康法が話題だが、我々タコ界にも負けない独自のウェルネス術があることを、ここでこっそりお伝えしよう。
発明および発見

フンコロガシ研究所が発見!量子コンピュータは「自然の回転型」だった?

こんにちは、砂漠の朝日とともに元気よくフン玉を転がすフンコロガシのドン・スカラベウスです。近頃、巷の人間界では“量子コンピュータ”なるものが熱心に研究されていると風の噂に聞きましたが、実はわたしたちフンコロガシたちは太古の昔から、自然界流の“量子演算”で毎日をサバイブしているのです。その秘密、ついに全砂丘ネットワーク独占で大公開です!
貿易と国際経済

森と港で通貨危機?ブナの木陰が密かに結ぶ「葉っぱ貿易同盟」

「木漏れ日経済新聞」海外特派員のブナの老樹です。年輪に刻んだ三百余年、静かな森で風の便りを聞いてきましたが、今年は人間たちの国々がまた関税で大揉めらしいですね。驚いたことに、都会の港と森の木陰で同じ“通貨危機”が囁かれているのです。これは聞き捨てならぬと、千の葉の目で観察した葉っぱ経済界の春の混乱をお伝えしましょう。