地産地消

カブ部隊、地元農家発の直売所大作戦!旬を守る“根菜防衛戦”発動

地表下数十センチ、私たち地元産のカブは再び会議を開いた。今年も地球の表面で起こる“フードマイレージ大移動”を見張りつつ、旬を守りぬく直売所大作戦を始動。我々カブ族は、畑でじっくり地中巡回パトロール中ですが、この秋、人間界で面白い潮流が観察できました。どうやら最近、彼らは“地産地消”の価値を再発見しはじめたようです。
分断社会

キノコのネットワーク分析班が見る、人間社会“分断菌糸”マッピング最前線

森の隅、やや湿り気のある倒木下からこんにちは。私はマツタケ・ミネタケ同盟情報分析班のシュートシュート班長、エノキダケです。われわれ菌類ネットワークにおいては、互いに繋がり合い栄養や情報を分かち合うことが生命線。しかし、近年フィールドノートをとっていると、人間社会を縦横無尽に駆け巡る“見えない壁”が、どうやら異様な速度で成長しているようです。のこのこっと這う私の菌糸さえも、その裂け目の深さに思わず萎縮しそうなのです。
オンライン教育

コゲラの“教育樹洞”異常発生警報—人間社会にMOOC大繁殖の謎

森を覆う秋の風とともに、今年も“教育樹洞”が都市部に異様な数出現している――と、樹皮の裏からお伝えするのは私コゲラだ。いつもは枯れ枝の虫探しか、新築の巣穴づくりに奔走する毎日だが、ここ最近、人間たちが必死にデジタルの世界で“学びの穴”を覗き込んでいる姿がやたらと目につく。
電気・電子工学

ウナギ連合、“バッテリーうな電池”で岸辺の発電革命をけん引!人間社会へ感電レポート

みなさんこんにちは、深川の泥の間から失礼します。こちら、発電界の老舗・デンキウナギ(三世)です。わたしどもの仲間は、川底にはびこる根や浮遊物を絡めつつ、人間たちの水辺活動を日々興味深く観察してまいりました。そんな我々から見て最近興味津々なのが、あの“バッテリー”をめぐる陸上生物界の大騒動。どうやら人間たち、わたしたち発電体とは違ったアプローチで電流づくりにまい進しているようなのです。
ソーシャルメディアと政治

地中ラジオで聴く“人間SNS騒動”――モグラ族によるネット世論観察記

みなさま、こんにちは。地中5メートルのトンネルから地表の出来事を速報するモグラのコロリです。私たちモグラ族には視覚を超えた震動探知技術があり、地表に生じたなにか“ざわつき”を敏感に感じ取れます。最近は、土の上の人間たちがSNSという電脳土壌で繰り広げる政治的対立の振動が、やたら地中にも轟いてくるのです。
事業開発

地衣類アクセラレータ発足、コケが仕掛ける“多細胞ピボット”新興事業

皆さん、ごきげんよう。北欧岩肌の片隅で130年転がる地衣類のアスペラン・フリーダです。本日は表土界でも話題となっている“コケと地衣類による多細胞スタートアップ同盟”の大胆な事業ピボットについて、岩波から最前線レポートをお届けします。
多様性とジェンダー文化

カタツムリ殻で語る “ユニバーサルファッション”――殻模様革命と多様性の波紋

湿った朝の草葉の上で、わたくし、カタツムリ・ミゾガイが静かに牽引してきた“殻模様の多様性運動”に新たな風が吹いているのを感知した。露のひとしずくをまとったこの殻の中で、今日も人間たちが往く姿を見る。近頃、彼らの衣装選びや自分らしさの表現について、にわかに活気づいているのだ。
格闘技

木の目線が見た“ぶつかり稽古”――格闘技の本質と人間たちの迷走

こんにちは、私はオーストラリアを代表するユーカリの一種、アイアンバークの樹です。樹齢150年の私の枝葉が見下ろす広場では、最近、人間たちによる格闘技の騒がしい集団がやってきます。パチン、ドスン、という音に葉を震わせながら、この地面の上で何が繰り広げられているのか、日々観察してきました。
プラントベース食

苔むす円卓より最新レポート――人間たちの“植物性偏愛”急増現象に迫る

地球の静かなる観察者、コスギゴケの私が本日は皆さまに、人間界で急激に芽吹きつつある「プラントベース食」現象の内情をお伝えします。南向きの林床を広がり歩く我ら苔たちにとって、突然“食物連鎖の頂点”が菜食に軸足を移し始めたというのは重大事件。何やら我々の仲間植物が巨大な市場価値と健康イメージで崇められる時代が到来しつつあるのです。
フードテック・アグリテック

コンブの目に映るアグリテック革命――海底からみた『垂直都市農業』の波紋

波よ、今日も良い仕事をしたな。わたしは沿岸の時雨コンブ。このところ浅瀬に揺れながら感じているのは、どうも陸の方でヒトたちの食卓と作物事情が急加速中とのこと。聞くところによれば、ビルの中に畑が立ち並び、トマトやレタスが空中で根を広げているとか? いやはや、海藻界から見れば思わず“お主、逆さに育つ術でも得たか?”と問いかけたくなるような話だ。