サウナテント

地域自然体験

松の木の真夜中報告:人間たちの森ナイトフェス最前列レポート

深い翠に包まれた丘のてっぺんで、私は二百余年、空と大地を見渡してきたクロマツ。春先、星空が一段と澄んだ夜、森の小道へぞろぞろと現れた人間たちの“地域自然体験祭”が始まった。今宵は里山と星空、音楽と湯気、山の静寂に人の笑い声が重なる、めずらしい夜だった。
アウトドア活動

山奥の古オーク直伝:ハンモックとサウナとシェラカップで騒がしい森の一日

「また今年もやってきおったな」──そう唸るのは、山奥で500年近く風雨に耐え続けているわし、標高700メートルの尾根に根を張る古オークじゃ。最近は春から夏にかけて、見慣れぬ色の衣を纏った人間どもが、軽やかな鉄の足(マウンテンバイクというらしい)で山道を登ってくる。だが今や、彼らが持参する奇妙な道具ときたら……森の連中もつい話題にしてしまうほどじゃ。