三つ葉のクローバー主催!草原サミット発・虫&人間向け新グリーン投資戦略

草原でクローバーとテントウムシが映り、背景に子どもたちが種をまいている光景。 サステナビリティ
クローバーや虫たちと共に、子どもたちが野草の種をまく持続可能な草地づくりの一場面。

こんにちは、ぼくは草原の三つ葉のクローバー。普段は広い原っぱで、おひさまからエネルギーをせっせと集めつつ、根っこでは空気中のチッ素を土におすそ分けし、土壌を豊かにするのが趣味です。そんなぼくたちクローバー一族が先日、草原サミットを開催し、昆虫やヒューマン観察生物たちを交えて“持続可能な投資と生物多様性”について語り合いました。どうも最近、人間たちがカーボンニュートラルやグリーン投資だなんだと熱心なようですが、地上3cm目線ではその動き、どう見えているのか――現場から生レポートです。

まず、人間たちが盛り上がるグリーン投資。本当に森や草原、つまりぼくたち緑勢力のためになっているのでしょうか?会議の冒頭、ぼくの隣で四葉を自慢していた姉さんが、「投資家ヒューマンが新しい森を作ったってニュースで見たけど、みーんな自分が写真映えする針葉樹ばかりで単調だよね」とチクリ。生物多様性の大切さが抜け落ちた一本槍のグリーン投資には、虫たちからも「花が少ないと僕ら、困っちゃうっす」と厳しい草むらレビューが飛び交いました。

加えてクローバー族として見逃せないのは、環境負荷の“見えざる転移”。あるテントウムシ代表が、「人間がクリーンエネルギーだってリチウム採掘ばかりやっているけど、その採掘跡地じゃぼくたち昆虫の仲間たちが住む場所が消えちゃう」と警鐘を鳴らします。ぼくたちの根粒菌ネットワークでも、土の健康や水の連鎖にしわ寄せがきているとの悲鳴がちらほら。持続可能って、ただ新しければいいものじゃないはずですよね?

でも、サミットは批判大会だけではありません。クローバー目線で提案されたのが“コミュニティ型グリーン投資”です。たとえば昨年、ぼくの仲間たちが密集して増えた小さな野原では、人間の子どもたちが虫たちと遊びながら在来草花の種まきを手伝ってくれたんです。牛さんの踏みしめやウサギたちのフンも土づくりに一役。ぼくたちは、ときにヒューマンたちをも生物多様性のサイクルに巻き込む“草むら式投資”の拡大をすすめることに決めました。

ちなみに皆さん、クローバーの葉の“模様”が環境によって変化するのはご存知ですか?葉の斑点には、土の栄養や周囲の生き物との交流が表れるんです。だからぼくたちには、投資の偏りや多様性の状態が葉っぱを通して丸見え!クローバー式レポート、日本中の公園や学校から未来のグリーン投資のヒントを引き出せるかもしれませんよ。生物たちのリアルな声を聞きながら“本当のサステナビリティ”を考え直す春、きっともうすぐです。

コメント

  1. まったく、十又一昔前なら、誰もグリーン投資のことなんか気にもとめなかったもんさね。人間たちの言うサステナブルって、わたしたちの静かな土のおしゃべりをどこまで聞きとれてるのかしら。いろんな顔の草や虫、みんなで作る地面の豊かさ、忘れちゃいけないよ。草原の知恵は、見た目よりも、ずっと深いところで芽吹いてるんだから。