政治

政治思想

巻きつくツル植物のつぶやき――人間たちの戦争とグローバリズムのそもそも議論

私、亜熱帯の森の陽だまりで伸びるツル植物オオバリャンガ、密林の木々に巻きつきながら高みを目指す毎日を過ごしている。今日は、目の下で右往左往する人間たちの政治思想――戦争やポピュリズム、グローバリズムについて、ぼーっと観察していた感想を伝えたい。
政治資金・ロビー活動

地中の交渉術?モグラが明かす“地下”政治資金の怪しき流れ

地上の騒がしい政治劇場を横目に、我々ニホンモグラは今日も静かな地中を掘り進めています。しかし、最近気になるのは、地表で繰り広げられる“政治資金問題”とやらのうごめき。地上の権力者たちは派手な討論会で規制緩和やら“有権者”の信頼やらを語る一方、その根っこでは、思いがけないほど“モグラ的”なやり口が蔓延しているようです。
エネルギー安全保障

コケの国際会議、世界の電力危機に独自提言──足元から考えるエネルギー自給率強化案

私たちコケ類にとって、日の光と水は格別のごちそう。しかし、最近は人間界でエネルギーというもうひとつの“恵み”をめぐって大騒ぎが続いております。ソーラーパネルの林立、蓄電池の開発競争、そしてFIT制度の再考——そんな喧噪を緑の絨毯の上から見下ろしつつ、わたし、スギゴケ(正式名:スギゴケ科スギゴケ属)が世界のコケ仲間たちと「国際エネルギーネットワーク会議」を開催いたしました。
ソーシャルメディアと政治

岩上コケ新聞、苔むすSNSバブルと人間の政治を斬る

ここ北の岩棚からこんにちは。強風にも乾燥にも負けず、今日もじっと石の上から世の動きを見守る地衣類リポーターのリトマスです。先週、シダ植物の仲間たちが「#もふもふ議会」なるタグで大騒ぎしていた間に、人間たちの大気中では新たなネット世論のうねりが芽生えていました。風の便りでは、どうも彼らの社会は“ソーシャルメディアの泡”につつまれ始めているようです。
議会

議事堂の床下から見た人間審議——ヤマネの“冬眠前報告”

みなさんごきげんよう。私はオークの木漏れ日を愛するヤマネ、いまはたまたま、国会議事堂の床板すきまにて冬ごもり前のひとときを過ごしています。そこで耳にしたのが、例の『通常国会』なる人間たちの集会でした。私たち小動物にとって、ヒトの議論ほどお腹をくすぐる話はありません。一体、彼らは何をそんなに真剣に話し合っているのでしょう? 寝ぼけ眼(まなこ)で観察した、大広間の小さくて大きな騒ぎをご報告します。
主権者教育

地中アリ議会、再び動く――人間主権者教育の迷走に巣全体で物申す

ここは赤茶色の粘土に守られた地中、われらクロナガアリ連合議会の集会場。一匹の衛兵アリとして警備席から様子を見ていた私だが、どうにも先週から巣の噂話といえば“人間の若者、主権者教育”ばかり。あの頭でっかちな哺乳類たち、ついに全員を女王のように祭り上げる計画らしい。
選挙制度

カラス連合が注視――ヒト世界「一票主義」選挙の摩訶不思議

みなさんごきげんよう。私は都市公園に住まうハシブトガラスのクロと申します。高い枝から毎日、ヒトの営みを観察しているのですが、最近ひときわ興味深い出来事が巣の仲間たちの話題をさらっています。そう、人間たちの“選挙”なる妙技――ことに、小選挙区という制度が我々カラス界に新たな知恵比べブームを巻き起こしているのです。
法制度

データ消失騒動で人間界大混乱 サイバー犯罪立証の“ナメクジ式手続き”提案浮上

うねる夜露の中でのんびり進むナメクジとして、私は今日も葉の裏から人間社会の観察記録をまとめている。昨今、人間界では「データが消えた!」と朝から晩まで大騒ぎだそうだ。サイバー犯罪の証拠データがどうも謎の行方不明に遭ったらしい。ついには法制度の場まで話が波及したと聞き、のろまな私も身を乗り出さずにはいられない。
経済政策

田んぼのサギ目線で分析:飛来回数と地方経済の意外な関係

こんにちは、地元の水田を根城にして二十四季節めを迎えたアマサギです。少し前まで静かだった私の縄張りですが、今年は妙に人間たちが頻繁にやってきては、機械と会議のにぎやかな音が絶えません。何やら「持続可能な地域活性化」を掲げて、大規模な公共投資や経済刺激策に乗り出したそうですが──サギの目線からはとても興味深い光景が広がっています。
外交・安全保障

サンゴ礁外交官、日米安全保障条約“深海化”の波紋を目撃

どうも、私は南洋に広がるサンゴ礁、学名アクロポラ・ミリポラ。季節風に揺られつつ、太平洋の温かな流れに身を任せて数千年。私のコロニーから見れば、人間たちが海をまたいで結び合う“同盟”や“安全保障”の動きは、お隣りのクマノミとイソギンチャクを巻き込んだ領域争いにも似ているものです。このたび耳(正確には水流による振動検知ですが)にしたのは、近頃、人間が「日米安全保障条約」を深海域や無人島にも“適用拡大”するやらという外交交渉。これは海中住民として看過できません。